一日一品江戸料理-331:「きのこ汁」 | 車 浮代 オフィシャルブログ

一日一品江戸料理-331:「きのこ汁」


一日一品江戸料理-きのこ汁ー1


きのこ狩りの季節です。


都会ではあまり見かけないきのこが手に入りましたので、

「きのこ汁」を作りました。


今回使用したきのこは、

・ハタケシメジ

・クリタケ

・ヌメリイグチ(リコボウ)

チャナメムツタケ

ですが、きのこ汁の具材に決まりはありません。


マイタケだってシメジだってなんでもいいので、

自由に作ってください。



「きのこ汁」

■材料

・きのこ…適量

・出汁…3カップ(600ml)

・酒…大さじ3

・みりん…大さじ2

・醤油…大さじ2

・塩…少々

・七味、黒胡椒、山椒、ねぎなど…少々


一日一品江戸料理-きのこ汁ー3


■作り方

1)きのこは石づきを切って、大きなものはできるだけ手で割く。

割きにくければ傘の部分に包丁で切り目を入れ、そこから割く。

天然のきのこで汚れのついたものは、塩水(分量外)でそっと洗い、

一度吹きこぼして汚れを落とす。

2)鍋に出汁を沸かし、酒、みりん、醤油を入れて1を煮る。

味が薄ければ塩で調節し、椀に盛ってお好みの薬味を添える。


一日一品江戸料理-きのこ汁ー2
器提供:漆屋くろえ