一日一品江戸料理―323「鯵の南蛮漬け」
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「旬を楽しみ、身体が喜ぶ江戸料理」
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さて、今が旬の鯵。
小鯵か豆鯵が手に入ったら、さっぱりと南蛮漬けにしてはいかがでしょう。
クセがなく、身がしっかりとした鯵だからこそ、
酢とよく合います。
「鯵の南蛮漬け」
■材料
・豆鯵か小鯵…1パック
・鷹の爪…1本
・長葱…2本
・出汁…1カップ(200ml)
・酢…3/4カップ(150ml)
・砂糖…大さじ2
・醤油…大さじ2
・揚げ油…適量
・片栗粉…適量
■作り方
1)鯵は内臓を取り、水洗いして水気を切り、キッチンペーパーなどで
残った水気を拭き取る。鷹の爪は種を取って小口切りに。
長葱は3~4cmに切って焼き色がつくまで焼く。
2)鍋に出汁、酢、砂糖、醤油を沸かし、冷めたら鷹の爪と焼き葱を入れる。
3)鯵に薄く片栗粉をまぶし、170℃の油でじっくりと揚げる。