極小径車にリペアムゲル
最近、お問い合わせが多く、実際に加工もさせていただいて降りますのが
極小径車といわれる6インチや8インチの携帯自転車?
しかし、このツワモノの自転車の場合に限って取り扱いに注意が必要なんです。
パンクや空気抜けがしやすく、空気を入れるのが大変。
ましてや、パンク修理はご自分では大変ですし普通の自転車屋では断られて相談を
受けるケースもあります。タイヤ、チューブも在庫しているところはまれです。
ですので、ゲル加工の注文は非常に多いのですが、ゲルには長所・短所があります。
万能ではないので、よくご理解のうえ加工の発注をいただきたいです。
非常に小さなタイヤゆえ、転がりの抵抗や加重変化によりゆがみやひずみ、
走行や、ブレーキングによる摩擦熱の発生は思った以上にすごい。
普通にお乗りいただく場合には問題ないですが、スピードを出したりブレーキの多用や
引きずりなど、また長距離を走るとすぐにゲルの溶解点に迫ります。
大きな加重変化などでチューブにストレスがたまり中でこすれたりして裂けてしまう。
その上に摩擦熱で緩むと最悪はタイヤの中で溶解したりして漏れ出す場合がありえます。
たとえば、A-bikeなどは、構造上ハードな使用は少ないでしょう。
ですが、ハンディバイクやキャリーミー、17バイシクルのものやZEROBIKEなど
(ほかにもたくさんありますが)は
それで輪行したりハードな使用する人が非常に多いです。
ですので、お店によって違うと思いますが
当方では使用させる人の体系や使用目的などいろいろ聞かせていただいてから
長所・短所も説明させていただき、
リスクもご理解してくださった方に加工させていただいています。
極小径車の場合は、チューブに特別な強化加工をさせていただかないといけません。
ですのでお値段もけして小さいからとお安くはならず、高くなる場合もあります。
(使用を限定したりリスク覚悟で未強化の加工をすることも可能ではありますが)
十分にご理解いただきましてご注文よろしくお願いいたします。
わからない点などは、どうかお気軽にご相談ください。