排除命令 | 生活デザイン~Developperとボクと~

排除命令

弁当などの値引きを加盟店に認めなかった
コンビニ最大手のセブン-イレブン・ジャパンが、
公正取引委員会から独占禁止法違反(不公正な取引方法)で排除措置命令を受けた。
取引上の優越的な地位を乱用し、消費期限が近づいた弁当やおにぎりを
値引きする「見切り販売」を不当に制限したとの判断だ。

以下参照
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news

定価販売を続けるために、FC店の見切り販売を抑圧し、
違反しようとするものにはFC権を剥奪するなどの脅しをかけていたみたい。
一時期はタスポ効果で増益を遂げたコンビニ業界も内需の飽和により
減益を続けている。
それはガリバー的存在のセブンイレブンでさえ、である。
利益確保のために必死とはいえ、こういった方法により安定化を図るのでなく
もっとWIN-WINの関係を築けるシステム作りに励んで欲しい物である。

販売店も商品を捨てずに販売出来る、消費者は鮮度は落ちるが低価格で商品が買える。
困るのは値下げの流れを危惧するセブンイレブンのみなので
今回の公取委の動きには賛成である。