川越style倶楽部ニューヨーク事業報告会-3 | ようこそ、黒豚劇場へ!

ようこそ、黒豚劇場へ!

黒豚劇場の舞台には、彩の国・さいたまの黒豚を中心に、テーブルを彩る様々な食材、地酒、そして人々の物語すべてが主役として照明を浴びています。そのひとつひとつを丁寧に、紹介して参りたいと思います。

引き続き、都道府県会館(永田町)にて
行われました、「小江戸川越と歌麿の世界
in
ニューヨーク」のイベント報告会の模様を
お伝えして参ります。



多くのご来賓の方々から、大変有難いお言葉を
頂いた後には、川越に復活した地酒「鏡山」を

上田知事、岸朝子先生、
アメリカ大使館・一等書記官、そして
川越style倶楽部代表・日疋好春氏が
息を揃えて鏡割り致しました。

ご歓談中に提供されたお料理は、
川越style倶楽部のコラボレーション
「四季彩菜」弁当 のメニューです。

コラボ弁当メニュー

ホットプレートで実演もされ、熱々ジューシーな
彩の国黒豚をお楽しみ頂いたやきトン
秘伝のみそだれ


「関本屋」のこんにゃく はダシがしみてて
しっかりした食感とともに、串状が大変
食べやすく。

味付け調味料には、「弓削多醤油 」。
そしておにぎりには「金子商店 」より
彩のかがやきを。

お酒には「COEDO 」に、「鏡山 」。
デザートは「ふじ乃 」の和菓子で締め。

まさにこれらは「黒豚劇場 川越入り口店 」の
メニューでもあるわけですが、さらに

サーブするスタッフは「呉服笠間 」の
「川越唐桟」の着物に身を包み、会場を
彩りました。

川越style倶楽部幹事長ご挨拶

盛り上がる中、川越style倶楽部・幹事長
小島淳一さんよりご挨拶。

NYレポート

そして、「スガ人形店 」の須賀栄治さんと
東京国際大学の学生さんによる
スライドレポートと続きます。

学生さんは、その英語力を活かして
英訳でスライド説明をされました。

弓削多醤油・弓削田氏ご挨拶

最後は、川越style倶楽部・副代表
弓削田洋一さんよりご挨拶。

あらためて川越style倶楽部のキーワードである
“アーバン・ハート・マイレージ”の考えを
お伝えしました。

「地産地消」と叫ばれております昨今ですが、
地元愛好、地域活性という意味合いのみならず、

そこには生産者と消費者が、顔の見える関係だから
こその、安心と透明性が生まれます。

一円でも安いものを、ではない価値観や
根付けの意味(背景)を知ることによる
モノの選択を、消費者も意識することによって、

生産者は、すぐそこにいる消費者に
気の抜けない日々となり、商品の質が上がります。

消費者にとっては、生産者が身近にいることで
不透明な流通に不安を抱くことが少なくなります。

さらに心と心のつながりを。
それが“アーバン・ハート・マイレージ”です。

友情がそうであるように、
一朝一夕で築き上げられるものではないことを
私たちは知っています。

しかし、まずはこの一歩一歩。
対話を生んでいけたらと、願っています。

川越style倶楽部のコラボレーション店、
黒豚劇場 川越入り口店 」でお待ちしております♪