こんばんは。




最近ゲットした、360°カメラ
『RICOH THETA S』。



今、とてもハマっています。




世間ではポケモンGOが盛り上がっていますが、
私は日々きょろきょろと
フォトジェニックならぬ
「シータジェニック」な場所を探しています。



通りがかった新宿、
ふと高層ビル群で“シータ”ってみようと思い立ち
都庁の方まで行きました。




そこで1枚。





これは「Little Planet」という
素敵な名前の編集方法。


その名の通り
小さな星のように
世界を魅せてくれます。




同じ写真でも編集の仕方で全く違って見えるのがTHETAの面白いところで、
こちらは「Rectilinear」、
つまり直線的な編集。






圧迫感。


もう、高層ビルたちに押し寄せられた
絶望感のようなものすら感じます。



人間の目では
こんなふうには見えないけれど、
この広い世界には
こんなふうに世界を見る目をもつ生き物がいるのではないだろうか、
というようにも感じるのです。



この画像を見ていると、
それぞれがどういうビルなのかを
確かめてみたくなりました。



そこで
どれがどのビルかを
グーグルマップと照らし合わせてみました。










(1)モード学園コクーンタワー
(2)新宿センタービル
(3)新宿野村ビル
(4)新宿三井ビル
(5)新宿アイランドタワー
(6)東京医科大学病院
(7)住友不動産新宿グランドタワー
(8)新宿住友ビル
(9)ハイアットリージェンシー新宿
(10)東京都庁第一本庁舎
(11)東京都庁第二本庁舎
(12)都議会議事堂棟
(13)新宿NSビル
(14)新宿モノリスビル
(15)京王プラザホテル
(16)工学院大学



はじめは高層ビルの区別がつかなくて
何回も諦めかけましたが
無事に一致させることができました。


私が
どこらへんから撮ったのかということを考えてみても
面白いかもしれません。



私がいた場所から考えると、
(7)のビルが画に入ってきているのがすごいです。







THETAの醍醐味はやはり、
360°、どこでもぐるりと見ることができること。



全天球画像はこちらからご覧いただけます。




https://theta360.com/s/gtB8BPFYm6JCne511gVUXLiZo


グーグルマップのストリートビューのような感じですね。






普通の写真は
どの瞬間、どこの空間を切り取るかですが、

THETAはすべての空間を撮ってから
あとでどんなふうに切り取るかがとても楽しくて。



人間の視野はせいぜい左右が180°、上下が130°くらいだから
こんなものが映ってたんだ、
と後で知ることも多いんですよね。



今度はTHETAで
何を撮ろうかしら。