おばんです。
寒いですねえ~。

最近コールド・ソング雪の結晶という曲を憑りつかれたように聴きまくっています。

アンドレアス・ショルさんのやつから発展して、いろんな歌手のバージョンを聞くうちに中毒になってしまいました。


コールド・ソングはパーセルというイギリスの作曲家が書いた歌劇「アーサー王」の中の1曲です。しかしどういう場面の曲なのかなどは調べ方が分からないので一切わかっていません><

クラシックに詳しい方、よかったらこの曲の背景などについて教えてくださると幸いですm( )m



歌詞は英語なので、中学生の時に使う英語辞典があれば翻訳できそうです。

歌詞はこうです。




What...power art thou...

who from be low...

hast made me rise......

un willingly and slow...


from beds of everlasting snow....




see'st thou, not stiff

And wonderrous old・・・

far unfit to bear the bitter cold...




I can scarcely move

or draw my breath

Ican scarcely move

or draw my breath!


....let me,let me,

let me,let me,


freeze again...


let me, let me

freeze again to death....

let me, let me,

let me, let me,

freeze again to death....




なんかよくわからないけど、えらい悲しい曲ですね(´・ω・`)

一体何があってどんな場面なんでしょう。

主人に裏切られた犬とか、不治の病に蝕まれた人とか、ミュウツーのような自分の存在に悩む人工生物を思い浮かべてしまいます。

最後の「再び凍らせて死なせてくれ」ってさ・・・。



コールド・ソングは様々な歌手に歌われていますが、その中でも私が好きなのをいくつか挙げます。

聴き比べるのもなかなか楽しいですよ。


・アンドレアス・ショルのコールド・ソング
これは既出の奴です。私がコールド・ソングを知るきっかけになった動画。

ショル様の美声ももちろんですが、ストリングスの寒々しさも素晴らしいです。
彼の歌って、なんだか中性的な魅力がありますよね。

同じ曲で同じ人が歌っても、時期によってこんなに違うのも不思議です↓
別の時期に収録されたものです。

・・・寒っ雪の結晶
ショルさんなんかあったの?
いつものあったかみがありません。

叱られたりしてへこむと、最近↑のバージョンのコールド・ソングが頭に流れます。
あー、寒い寒い・・・カゼ



・Armande altaiのコールド・ソング

このお姉さん男?女?
失恋ソング風なバージョンです。


・スティングのコールド・ソング

死の恐怖が薄いということで評価が分かれますが、セクシーでかっこいいです。
歌詞が分かりやすいのも特徴。


・コールド・ソング(アクション付き)


これが実際の歌劇「アーサー王」の一幕なのか、創作の美術舞踏なのかはわかりません。
ついつい引き込まれて見入ってしまいます。

このカクカク動く変な奴は誰だ?ノミを模してる?


・クラウス・ノミのコールド・ソング
※サムネバイバイな画ですみません><

火星人と揶揄されるちょっと異質なアーティストですが、なんか不思議と中毒性があるんですよね。

コールドソングめぐりで発見して、最初は「キショ」って思ったんですが、何故か今はファンになってしまいましたえっ
変人には変人なりのセンスがあり、それが分かるのは私たち変人だけ・・・?

尚、上のはまだノミさんが体調良かった時の奴です。

生前最後の公開収録?のビデオを見ると、本当に胸を打たれます・・・。


この時既にエイズに全身を蝕まれていた彼は立つのもやっと。なのに命振り絞って歌っている様子は本当に悲痛です。
「魂の歌」って、こういうもののことを言うんですよね・・・しょぼん

この収録後の半年後、彼は39歳の若さで亡くなりました。

個人的にこのコールド・ソングに勝るものはないと思うのですが、グッときすぎるものがあるので上のサムネバイバイなほうを作業用BGMにしています。





コールド・ソングは十人十色で、アーティストによってこんなに違いのある名曲です。