夏の気配が少しずつ濃くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
GWも母の日も過ぎ去り、もう春も終わりですね。
今春は、皆様にとってどんな春でしたか?
卒業式や入学式、そして就職の入社式等々の行事があった方も多いでしょう。
別れの寂しさに出会いの予感に、なんだか心がざわざわとしてしまった人もまた多いはず。
春は出会いと別れの季節です。
約10年前、私も就職を機に、生まれ育った和歌山から大阪に転居してきました。
当時、故郷を離れることを比較的前向きに捉えられていました。
一方で、やはり、『寂しさ』と『不安』はとてつもないものでした。
『不安』には自分のこれからのこともありましたが
一番はそれではありませんでした。
それは、自分が大阪に行ってしまった後に残される家族の事でした。
こんなことは、大阪の会社を受ける時点で分かり切っていること。
それなのに、私は辛くなるのが嫌で考えようとしなかったのです。
なんとかなるだろう。そう思って目を背けていました。
離れてみて、改めて痛感しました。
自分にとって本当に大切なのは、今まで自分を育ててくれ、支えてくれた家族の存在なのだと。
頭ではなく、心で理解しました。
社会に出ることで、家族と離れて自立する。
その時になって、自然と家族という存在の大切さ
そして感謝してもしきれない気持ちを再認識しました。
家族との何気ない思い出や記憶を思い返すだけで目頭が熱くなり
ホロリとすることもしばしばで。。。
いい年をして情けないのですが、今もそれは継続中です
年月を重ねるごとに家族にも経年による様々な変化があり
早くに実家を出てしまったことを悔やんでいます。
ですが後悔ばかりしていても始まりません
大切なのは、これからどうするかです。
もたもたしていると、時間は恐ろしい速さで進んでいきますからね。
母の日にちなんで、と家族ネタで書いてみましたが
なんだかよくわからないブログになりましたね~(笑)
とにかく
『ありがとう』
この一言が全てです
全てのことに
ありがとう!