菩薩と救い | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

菩薩とは、如来にいたる段階として、慈悲の心で衆生を苦しみから救済しながら、自らも修行を続けている存在であります。


最も知られている観音菩薩のほかに、弥勒菩薩・普賢菩薩・文殊菩薩・勢至菩薩・日光菩薩・月光菩薩など多くの種類があり、如来の脇侍(きょうじ)などとして経典に登場します。


そして、形に表されたものは、穏和な表情を示すものが多いです。



尚、密教や修験道などの経典で登場する諸神仏においては、大日如来を筆頭として如来から明王や菩薩などに転じた姿と解釈されるものが一部あります。また、これら如来に対し同意・同位とするものもあります。


また、菩薩の系では、地蔵菩薩においては、閻魔王を筆頭として転じられたとするものもあります。