冠婚葬祭より、「婚」の常識(2) | Just One of Those Things

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冠婚葬祭より、「婚」の常識 』より。


今回は結納についての心得の話です。



日本では古くから婚約の固めを結納という形式で行ってきました。


これによって結婚が成立します。


この場合両家の間に正式に仲人(媒酌人)を立てて、さらに結婚式へと進めるのが一般的です。



### 結い納品のいろいろ ###

目録(もくろく)

長熨斗(ながのし)

金宝(きんぽう)

末広(すえひろ)

友志良賀(ともしらが)

子生婦(こんぶ)

寿留女(するめ)

勝男武士(かつおぶし)

家内喜多留(やなぎだる)



### 結い納品の並べ方 ###


【 九品目の並べ方 】

目録

長熨斗

金宝

末広

友志良賀

子生婦

寿留女

勝男武士

家内喜多留


【 七品目の並べ方 】

目録

長熨斗

金宝

末広

友志良賀

子生婦

寿留女


【 五品目の並べ方 】

目録

長熨斗

金宝

末広

友志良賀



結納のやり方は、地方によってそれぞれの慣わしがあり、さまざまですが、近年は略式化・現代化されています。


やはり日柄を大切にすることから、暦の中段の、なる・みつ・おさん、六輝の大安・友引の日を吉日にしています。