侍の過去。LGEX「デッドロック」 | ダメ人間のホビーライフ

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トランスフォーマーやフィギュアについてただだらだらと書くブログ。

こんばんは~。
今日は久々に土曜日が休みの日だったので下北沢で服を買いました。
いやー管理人はあまり服を買いに行かないので決めるのに結構時間かかった…。
まあ色々といいやつが買えたのでよかったですが。
さてそんな話は置いといて、今日はレビューをやりまーす。
本日紹介するのはデッドロックでーす。
買って少し経ってしまいましたね…。
イーホビーで受注限定販売されました。
管理人はこのドリフト型は初なので楽しみにしていました。
果たしてその出来はいかに!
それじゃースタート!
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まず付属の漫画その1。
この製品に付属しているコミックは本家IDW版とは異なるパラレルワールド・クラウド世界のデッドロックとなっており、アメコミでは敵対関係にあったロックダウンは彼のパートナーとして登場しています。
グランドスカージが登場しているなどオリジナルな部分も多く含まれてますね。
ちなみにストーリーと絵はKRE-O漫画やトランスフォーマークラウドシリーズの文芸部分を担当した若林まこと氏。
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付属の漫画その2。
まあこっちはいつもどうりふざけてますわな(笑)

ちなみに原作のデッドロックはホームレスであり(この頃、ラチェットに助けられたこともある)貧しい生活を送る中で出会ったガスケットと共にエネルゴンを盗むなどして生計を立てていたが、オートボットに身柄を拘束された際に理由を説明しようとした相棒のガスケットを殺害された事で怒りが爆発し、殺戮衝動の赴くままに虐殺を行うようになります。
その残忍さに目を付けたメガトロンによって見出されディセプティコンに加入すると同時にデッドロックと名を変え、メガトロンの右腕として破壊と殺戮の限りを尽くしていたが、とある任務の最中にディセプティコンの指揮官ターモイルの命令に背いた事から処刑されそうになり、未知の惑星に逃亡。
放浪生活の末に出会った中立のトランスフォーマー・ウイングとの出会いをきっかけに様々な事を学び彼との友情を深めるが、メガトロンが派遣したロックダウンと奴隷商人との戦闘時にウイングを殺された事で深い悲しみと怒りに駆られ、秘められた力が覚醒。
ウイングの形見であるグレートソードの力を引き出し、彼の仇を討ちをして、その後はレッカーズと協力して戦った事で彼らと絆を深め、チャーに勧誘されてオートボットへと鞍替えしたという設定です。
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さて前置きだけでもかなり長くなってしまいましたね。
まずビークルモードです。
スポーツカーですね(というか族車なような)
本体は基本的にユナイテッド版ドリフトの色変えになります。
まだサイバトロンに属してないのでドリフトの時にあった車体の「侍」の文字がありませんね。
黒いボディに紫のライン、さらに金色のホイールがダークな雰囲気を出しています。
造形自体とカラーリングがめちゃめちゃカッコいい車です。
収納されたつま先がシートっぽく配置されてます。
リアにはマフラーなどがしっかり造形されてます。
ガラスやライトなどにクリアパーツが使用されていて全体的に高級感があります。
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折角なのでビークルモードで我が家のドリフトを並べてみました。
左からムービーアドバンスド版ドリフト、TAVドリフトオリジン、今回のデッドロックです。
デッドロックの元となったユナイテッド版ドリフトが発売されたのは2010年。
同じデラックスクラスなのにデッドロックがかなりでかいです。
近年のトランスフォーマーの小型化スパイラルはどうにかなりませんかね…。
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ロボットモード。
ヒロイックなデザインと日本的ヒーローロボのようなプロモーションが素晴らしい!
元のドリフトとは真逆のカラーリングのおかげでダークヒーローのような印象を受けます。
にしても近年のデラックスクラスと比べるとすごい…肉抜きがほとんどない…。
可動は変形の都合上、腰の回転がないのと、足首の横方向の可動がありませんが、それでも充分な可動範囲です。
ホントかっこいいなあ。

頭部アップ。
細かく色分けされています。
顔がグレーになってしまったおかげでやさぐれてしまった感が…
コミックだと鼻の上に黄色いラインがありましたがあまり色が多いとごちゃごちゃしてしまうので個人的にはこれでも全然大丈夫です。
ちなみに集光ギミックはありません。
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武器の紹介その1

レーザーブラスターガンです。
二丁付属します。
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手に持たせることが可能です。
物自体はユナイテッド版ブラーに付属した二丁銃と同じものです。
ドリフトと差別化がされていていいですね。
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使わないときは腰のアーマーに収納可能。
なんとアーマーに銃を収納したままの状態で変形できます。
これはビークル時に目立たないしいちいち付け替える必要もないのでいいアイデア!

武器その2。
ブラスターライフルです。
こちらもユナイテッド版ブラーに付属していたものと同じものです。
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これも手に持たせることが可能です。
長い武器って最高よね。
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グリップがあるので両手持ちもできます。
広い可動範囲を持つからこそできる芸当ですね。
ストレスもなくスムーズにできるからすごくいいんだけど、腰が可動しないためポーシングの時に少し苦戦します。
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ブラスターライフルの先端にはレーザーブラスターガンをジョイントすることもできます。
スナイパーモードです!かっけー!
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使わないときは背中につけておくことができます。
背中から少し浮いた状態になるので可動の妨げにはなりません。
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ビークル時は車体の裏に装着可能。
先端がマフラーみたいになるのが面白いですね。

武器の3。
刀です。
ドリフトと言えばやはりこの武器ですよね。
黒になっていてダークティーな感じに仕上がっています。

刀には赤い文字で「天下無双」と彫られています。
これはかっこいい!
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手に持たせることが可能です。
かっこいいんだけど軟質素材だから持ち手が死なないか心配…。
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こちらも使わないときは背中にさしておくことが可能です。
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ビークル時は車体裏に装着可能。
ただこれをやるとブラスターライフルが除外パーツになります。
元のドリフトには他につけられる場所がないのでビークル時の除外を避けることはできません。
うーん…どうにかならなかったのかなあ…。
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ロボットモードでも我が家のドリフトを並べてみました。
どれもいい出来なんだけどやっぱりムービーアドバンスド版とTAV版は小さいなあ…。
さっきも言いましたが一応これでも同じデラックスクラスなんですよね…。
やっぱり昔はボリュームがあって変形も適度な難易度でよかったなあ。
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アクション!
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お疲れ様でした~。
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まずカラーリングが素晴らしい!
色を変えただけなのですが配色の変更と塗装箇所の追加により豪華になっており、黒と紫がダークな雰囲気を出しています。
トイ自体は、カラーリングを除けばユナイテッド版ドリフトから脇差しをオミットしてブラーの銃を追加したと言うべき仕様です
となっており、ドリフトの「簡単すぎず難しすぎない独特の変形機構」「ヒロイックなプロポーション」」「充実している付属武器」の三拍子はそのままに、付属武器の数が増えた事で装備のバリエーションが更に充実しており、単体でも様々な装備やポーズを取って楽しむ事が出来るようになっています。
ただリデコなのは変わらないのでドリフトの時に不評だった腰のと足首の可動がないという点は改善されいません。
ここはポーシングの妨げになってしまうので残念でした。
でも上半身の可動範囲はめちゃめちゃ広いので自然とかっこいいポーズが取れるという点が素晴らしいです。
実写映画やアドベンチャーなどでドリフトが人気になった今ユナイテッド版、ジェネレーションズ版、シャッタードグラス版が高騰してしまいなかなか入手するのが難しい状況で筆者も嘆いていました(笑)
そんな中でのデッドロックの商品化にはドリフトとしてのカラーリングではありませんがこの型を触ったことのない筆者としては凄く嬉しいアイテムでした。
点数としては85点です。

今日はこんなところですね。
以上。今日の記事でした~。