昨日はスウェーデンのナショナルデー、この佳き日に、私は一人で家の片付けをしていました。

捨てる古い服、リサイクルに出すまだまだ着られる服、それからあちこちのゴミなど、探せばあるものだと思いました。

ところで、昨日は人気ブログ「だれも書かないニューヨーク 1%未満」のコモンるみさんに、私の投稿を紹介していただきました。

専業主婦からキャリア組への転向

結婚や出産を機会に仕事をやめた女性が、中年になってから仕事を再開することは可能なのか?

るみさん同様、多くの読者の方が「可能」だとおっしゃっていました。
ただし、それには条件があるんです。それが、私が投稿に書いたことです。

専業主婦を長年していて、自分の生活ペースができてしまうと、(例:子供を学校に送り出した後二度寝、昼はメロドラマとワイドショー、たっぷり時間はあるはずなのに、なぜか晩御飯を作るのは夫が帰ってきてから)仕事を始めると忙しくなるであろう新生活に馴染めないのではないかと思うのです。

それに、仕事を再開しても、すぐに前と同じポジションで同じような仕事をバリバリとやれるとは限らず、最初はすごく意に沿わない仕事内容でもやらなくてはいけない。
それに耐えられなくて、辞めてしまう人も多いと思うのです。「働かなくても食べていけるのなら、こんなところで嫌な思いをすることなんかないわ」 それに加齢とともに集中力も体力も落ちている。認めなくてはならない現実です。

実際のところ、「専業主婦からキャリア組へ」というのはかなり難しいと思います。「専業主婦から兼業主婦へ」というのが現実的だと思います。そして「兼業主婦からキャリア組へ」というのが次なるチャレンジです。

でも、そこまで行く前に定年になるほうが早いかも。

思えば私も、妊娠出産前後1-2年ぐらいを除き、多かれ少なかれずっと働いていました。でも給料または報酬をもらって生活の足しにしていただけで、全然キャリア組じゃなかったです。

ただ、まだ気力体力が充実しているうちに働いていてよかったと思います。
今はもう、定年を音譜待つばかりだから~ (まだもうちょっと時間はあるけど)