この記事は不愉快に思われる方もおられるかもしれませんが、あくまで私の考えなので、同感しない方がおられたらごめんなさい。
受け取った人がプレゼントの中身の値段がわからないとき、美しくラッピングされているときと、ほとんど何のラッピングもされていないとき、どちらが高価なプレゼントに見えるだろうか。
それと同じで、人間も 外見にちょっとした手間をかけるだけで、印象がずいぶん違って見える。
私が気をつけるべきと思うのは、
髪 と 歯
である。
髪は、髪型を整えるのもさながら、白髪を見せないというのは大事だと思う。白髪があるだけで、本当に老けて見える。アレルギーがあって染める事ができないというなら、カツラもいいのではないか。最近はいろいろ素敵なウィッグが出ているので、利用しないという手はない。
若い人だけでなく、白髪が出る年になったからこそ、帽子感覚で楽しんでもいいのではなかろうか。
次に 歯についてだが、ヨーロッパ人はアメリカ人ほどは歯に対して厳しくないと思う。
とはいえ、中学校2年から高校生ぐらいになると、クラスの約3分の1が矯正器具を付けているのが現在のスウェーデンである。
そして成人にはホワイトニングも人気がある。歯医者さんでやってもらうものもあれば、自宅でできる安価なものもある。いずれにしても、昔の石野眞子さんのような歯並びを「可愛い」と思う人はこちらにはいないようである。
歯科矯正は大人になったら敷居が高いものだが、ホワイトニングは誰でも手軽にできるのではなかろうか。
髪と歯にひと手間かけると、新しい服を着るよりずっと見た目がよくなると思う。