昨日は、ストックホルム市中心街にある某本屋さんで開かれた講演会というかセミナーみたいなものに行って来た。

私がそのセミナーに興味を持ったのは、テーマが スペースクリアリング だとネットには書いてあったから。
カレン・キングストンさんのこの本を読んでから、

ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫)/カレン・キングストン
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スペースクリアリングには興味を持っていたので、このセミナーにも2ヶ月も前から出席の申し込みをしていたのだ。
講師は普段はメディテーションやコーチングなどをやっているスウェーデン人女性だということだったので、かなり期待して行ったのに・・・



ちょっとびっくりするほど期待はずれでした。

まず、スペースクリアリングの話は全然なくて、「クリエイティビティの源泉」がテーマだそうだった。その辺りは私のいつものああ勘違いということで許せるが(受講料無料だったのでね)講師の女性自身が、何を話すべきか頭に入っていない。紙を見ながら話すので、一つの話が終わって次の話に入るまでに数秒の間が開く。その間がなんとも言えず気づまりで、「助けて~」と叫びたくなるくらいだった。

出席者には比較的年配の方が多く、その方たちの入れる茶々の方が面白くためになった。

でもまあ一応、ここで学んだことをまとめてみると、

・ 自分の中に湧き上がってきたクリエイティビティやアイデアをためらわず試してみよう。「私なんかがこんなことしていいのかしら・・・」みたいな考えを持つのは絶対タブー。

・ 何かに没頭しているとき、時間は止まる。

・ 一つのものを完成させるのにいくら時間がかかってもかまわない。10年かかって、素晴らしい曲を作曲し、その1曲しか作らず亡くなった人もいる。

・ 数が問題ではない。30作の作品より、1作の作品の方が大きく輝くこともある。一発屋バンザイ。

・ 家事や雑用があなたの創作の時間を食いつぶしているかもしれない。皿洗いよりも、自分の創作活動を優先するときがあってもいいじゃないか。

・ 自分のスケジュール帳に一人で創作する時間を組み込もう。「○曜日の5時から7時までは創作の時間!」

・ 創作の前に、一人でぼーっと考え事をする時間は必要である。忙しさの中では創作できない(これは人によるという意見もあった) 

・ しかし何といっても、創作を完成へと導く最大の力は「締め切り」である。

最後に私たち参加者はお互いに、自分の創作活動について

いつまでの期間に、何をしたいか

を宣言しあった。

もちろん私は、今書きかけているものを、2月いっぱいでとりあえず完成させる、と宣言!ニコニコ

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