スウェーデンでは今月10月は、rosa bandet の月、rosa bandetとはピンクリボンのことだよ。これに協賛する企業の製品を買ったりサービスを利用すると、その代金の一部が乳がんの研究に寄付される。
ま、そのおかげで該当製品はちょっとお高かったりするのだが。
元姑が乳がんで、一時は放射線治療のため髪がぜんぶ抜けたりしていたのだが、現在はとても元気。そんなこともあったりして、ピンクリボンの製品をちょっと買ってみました。
ま、そのおかげで該当製品はちょっとお高かったりするのだが。
元姑が乳がんで、一時は放射線治療のため髪がぜんぶ抜けたりしていたのだが、現在はとても元気。そんなこともあったりして、ピンクリボンの製品をちょっと買ってみました。
といってもピンクのナイロン袋とかブラシとか、トイレットペーパーだけだけど。ピンクというのはいいね、手に持っただけで気分が明るくなる。なので、つい買っちゃおうかなという気持ちになってしまうのよ。
気分を上げるために、ピンクの服を着るといいというのはよく聞く話だし、ピンクなものを買うと恋愛運が上がるというのも聞く。
しかし私にとってピンクというと故・大屋政子さんのイメージが強い。
もう15年くらい前だけど、パリのドゴール空港ですれ違ったことがある。むこうから巨大なショッキングピンクの塊が近づいて来てなんだろうと思ったら政子ちゃんだった。ただし、その時私は出発ロビーにいて、政子ちゃんは今まさに日本から到着したところ。間は透明のガラスに阻まれて、話をすることはできなかった。それから数年して政子ちゃんは亡くなられた。残念だなあ。政子ちゃんの大阪の自宅は、塀もピンク色だったと聞いたけとほんとなのでしょうか。
私もこれからの暗い季節、もっとピンクを身につけるようにしたい。せめて気分だけでも明るくならなくては。
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