自分の幸せ

ずっと前、私のブログに読者登録してくださった方のブログにお邪魔した。

うつ病で苦しんでおられて、最近よくなって職場復帰されたものの、また病気がぶり返したそうだ。

その方の一連の記事を読んでいて、本当に優秀で責任感が強い方なのだろうなというのが伝わってきた。それだけに病気の再発は残念だ。がんばってと言いたいけど、それはこの病気の方には絶対言ってはいけない言葉らしい。なので、遠くからそっと見守ってます、と言いたい。

今の私は、今の状況に満足している。

仕事はセーブした。生活もセーブした。とてもうれしい。今日は夕方、近所を小一時間ほど散歩した。この冬はとても寒く雪が多かった。桜が一面に満開だ。運動場でサッカーや陸上競技を練習する子供たちを見た。とても明るく幸せな気分になった。

幸せって言ってると、本当に幸せになるんだよ・・・

という歌を思い出した。

だが、この幸せな生活について、他の人に話すのはためらわれる。

なぜなら、必ず横槍を入れてくる人がいるからだ。

なんでもっと働かないの、とか、どうして結婚しないの、とか・・・。

私思うに、うつに陥る人というのは、そういう他人の評価に敏感に反応するのではないか。そういう他人の評価は、まるで私が幸せなのが許せないかのように感じられる。

でも自分の状況は、自分にしかわからない部分があるし、満足度についても然りである。他人の思惑をシャットアウトすると、自分が何を幸せとするかがかなりわかってくるのではないかと思う。