昨日書いたことの続きになるけれど・・・

いくら外見的スペックがよくても、それだけでモテるとは限らない。自分磨きをがんばっているという女子が、なぜか良縁に恵まれないというのにも似ているような気がする。


美しく教養深く磨かれた自分でないと、狙った相手から目を留めてもらえない。だが、自分を磨いてスタート地点に立つことができたとしても、それから先お付き合いが続くかどうかは、いかに自分をますますピカピカに磨き上げるかによる、わけではない。

私のお気に入りブログの一つを書いておられる、コモンるみさんの著書

ニューヨーク発・幸せになれる体質作り―Giving上流の極意/コモン るみ
¥1,260
Amazon.co.jp

の中にもそんな一節がある。
かいつまんで言うと、自分磨きとは自己満足で自己完結的なもの。他人のために何かしたり、他人を喜ばしたり幸せをおすそ分けしたりすることはない、一方的なもの、だということ。

それでは、付き合い始めることはできても、長続きする関係を確立することはできないでしょうねえ・・・。

昨日の記事について、マイミクさんに「思いやりが大事」と言われたけど、まさしくそれである。お互いを思いやる心がなくては、結婚しても孤独に陥るだろう。

もちろん私は自分磨きを否定しているわけではない。ただ、自分を磨いているだけでは幸せにはならない、ということだ。