クリスマスを目前にして、こちらでは今,
年末商戦たけなわである。
そんな中、今日の新聞に、今年は「ショッピングをしない年」と決めた若い女性の記事が載っていた。彼女はこの一年間、必要なもの以外は何も買わないと決意した。クッションもヘアケア製品も、新しいものは何も買わなかったのだそうだ。その結果、「ものを買わないライフスタイル」が身についたという。彼女の今の心境はというと、
子供の頃、母は私に
花はそこにあるだけできれいだね
とよく言っていました。今、それと同じ気持ちで洋服や小型電化製品を見ることができるのです。つまり、それらを自宅に持ち帰らなくても、ウインドーショッピングするだけで満足するの。
だそうだ。
私もここ数年、彼女と同じような精神訓練? を行ったおかげで、「本当に必要なもの」しか買うことがなくなった。最近は「たまにはお金を使ってみたいなあ」などと思うのである。
いや、それは冗談。
だって、お金は貯めるのは難しいけれど、生きている限り、使わなきゃいけないことは嫌でも起きる。
今日は年一回の車検 に行き、初めて一発合格したと喜んでいたら、帰りの駐車場で隣に停めたタクシーの運転手に手招きをされた。
見ると、なんと・・・ 私の車、タイヤが1個パンクしてるやん!!
ああ、この修理でまた万札が・・・
しかしその親切な運転手がいなかったら、気付かずに凍った高速を運転して大事故にでもなっていたかもしれない。不幸中の幸いということで、これもありがたい出費だと思うことにした。
話によるとお金持ちほど形に残らないものに出費するらしい。
うちはエンゲル係数かなり高いので、そういう意味ではお金持ちかも!
(笑)