世の中にはいろいろな人がいる。


傍から見てどんなにヘンなことでも、本人にしてみれば真剣かつ最善で甘美なことだったりする。

不倫などその最たるものだ。周囲がどんなに止めても聞く耳持たない。憑りつかれたように自分の信じた道一直線なのである。


ジョセリンさんという人がいる。


この人は大金持ちのアンティークディーラの元奥さんで、70年代には今でいうところのパリス・ヒルトンのようなジェットセッターだったらしい。フランスのお城からNYの高層マンション、ケニアにある広大な農場と日々飛び回っていた。


その彼女が10年ほど前、自分の夫が20歳前後のモデルと浮気していることを知った。

あわてた彼女は、若さを取り戻すため整形することにした。


それが・・・ なぜか・・・


夫妻がこよなく愛したケニアの農場にいる虎そっくりに・・・


整形の甲斐もなく、夫は彼女と離婚し40歳も年下のサハリン出身モデルの許へと去った。

その後も彼女は整形を続けた。限りなく、限りなく虎に近づくために・・・


整形に費やした費用はこれまでで約5億円。

彼女は自分のことを「ジャングルの女王」と称しているが、世間は


「フランケンシュタインの花嫁」


と呼んでいる。


ジョセリンさん、もうすぐ還暦。


見たい? 

深呼吸して ココ  押して。彼女のBeforeとAfterというか、Now が見られます。

Mジャクソンとどっちがすごいだろう。


私、昨日の投稿で「自己中心性の怪物」を礼賛してたよね。

何がどうであれ本人がよければ、それでいいのだ。


いいじゃないの、幸せならば。