作動、じゃないや、茶道 | 栗原由佳オフィシャルブログ「comme tous les jours」Powered by Ameba

作動、じゃないや、茶道


さどう、と入れて変換したら、作動になりました。

すみません。



さて。


お茶、昔、通っていた幼稚園で習いました。

ほとんど具体的には覚えていないけれど、

ふすまの開け方、

畳のお部屋の歩き方、

ふくさの扱い、

そんなことをなんとなくおぼろげな感覚として

記憶していました。



手元の所作に集中していると、

他の日常のあれこれ、面倒なこと、全部忘れられて

本当に気分がいいですね。



昨夜は、「お茶いれてくれないのー」と

突然夫からリクエスト。


え、またやるの?!


と正直思いましたが(爆)、やりました。



先生にもずっと、「おうちでダンナさまにもお茶を

たてて差し上げたら」とすすめられていたのですが、

なかなか、恥ずかしい?のもあって??

やってなかったんですけどね・・・(^_^;)。



やってみれば、良いもんです。



ちなみに、夫は普通に部屋着、アイシングのパックを

肩やら腰やら手首やらに巻きつけたままでした(笑)。


お茶碗にお湯を一度目に入れたときには「それって

捨てるんだよね」とか、ちょっとしたことは

あれこれ知ってて、へえ、と思いました。

あと、私が見ていないところ(茶せんをお湯につけると

ふわっと広がる、とか)を見ていて、おもしろかったです。




夜中に

お菓子をちょこっといただいて、

お抹茶をしゃかしゃかたてて、

変な夫婦ですね(笑)。



(変かもなぁ、とは思いますが、

いい夫婦かどうかはわかりません、

「いつも全然心配してくれない」と夫は愚痴をこぼします(笑)

私としては一応、内心は心配もしているのですが、

表面的には心配している風に振舞えない、

卒業式で泣けないタイプでして。。。)





そして、お弁当といえば、

子供たちの幼稚園で、

「日本のお弁当が良い!」という内容の冊子をもらいました。

子供用のかわいらしいお弁当、というよりは、

幕の内弁当的な「少しづついろんなものがバランスよく入った」

という辺りが「良い」と書いてあるポイントでした。

そのためには、一般的によく売られている、比較的深さのある

プラスチックのコンテイナーではなく、

ちょっと浅めで、小分けにものが入るようなものを

うまく使いましょう、ということらしいです。



あとは、低GIのものを意識して取り入れるように、と。

午後の活動に影響するのだそうです、こちらでは

甘いものを子供に食べさせた後、騒ぎやすくなるのを

「SugarHigh(シュガーハイ)だね」とすぐに言うのですが、

(そんな単純な話とも限らないと思いますが・・・)

低GIであればゆっくりと血糖値も上がり、インスリンの分泌も

ゆるやかなので子供たちも落ち着いて活動できる、と

持って来るランチに気をつけてくださいということでした。



日本だったら、わざわざそんなことを言われなくても

さほどGI値の高いものが子供のお弁当に入ることは

ないんでしょうね。

こちらの普通のランチだと、パスタやサンドイッチ中心で、

そこに甘いお菓子(スナックバーみたいなものとかクラッカーとか)

が加わることが多いので、使うパスタやパンを替える、

という意識を親が持つことから始まるのかな、と思いました。





今日は今日で、

炊き込みご飯とひじきの煮物を持っていかせようとしたら

早速娘が「なんて説明したらいいの」と聞いてきました(笑)。

よほど、なんとかして答えなくては、と思うらしいです(笑)。

息子は全然気にしていません。おかし~(ぷぷ)。

男女差なのかな、性格なのかな。