装備が不十分?富士登山の男性死亡
9日午後4時15分頃、富士山須走口登山道の本7合目(標高約3000メートル)で、「亡くなっている人がいる」と、近くの山小屋関係者から静岡県警御殿場署に通報があった。
県警山岳遭難救助隊が10日午前9時15分頃、倒れている男性を発見したが、既に死亡していた。
同署の発表によると、男性は埼玉県越谷市谷中町、会社員中川修さん(36)。死因は調査中。中川さんは軽装に運動靴のような靴を履き、ピッケルなど十分な登山装備も持っていなかったとみられる。
富士山では現在、5合目から上の登山道が冬季閉鎖で通行止めになっている。
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富士山で事故って多いよね。
5合目まで車で行けちゃって、シーズン中なんかアリの行列の様に山頂までカラフルな列が見える。 お手軽に途中まで行けてしまうから、充分な装備も持たずに行ってしまうんだろう。
昔からドライブで100回以上は余裕で登ってる5合目。駐車場から数十mまで上までなら登った事がある。夏でも5合目で10℃とか・・・山頂は氷点下でしょう。何が起こるか判らず、霧や雨で体温も奪われる事も。 真夏だけどダウンジャケットやフリース、色んな物を準備して行ってもおかしくないでしょう。
昔、外国の人が日本の山を縦断って富士山も1合目からマラソンの様に登ってって、さっさと降りてくるってのを本で読んだが、登山に慣れた人じゃなきゃそんなマネは出来ないでしょう。
最低でもこんな装備で登って下さい・・・んな広報が必要なんじゃないか???