最初は関わりが必要なんです。
心が喜ぶコト・ものを選び、自分サイズな幸せな暮らしを。
岐阜のマスターライフオーガナイザー®竹内靖子です。
先日、保育園の家庭教育学級でお話させて頂きました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
終わったあと、片付けが、理想の暮らしにつながっているといるとはビックリしました。と、お声をかけて頂きました。
そうなんですよね。
片付けは、目の前のものを片付けることが目的はなくて、
理想の暮らしのための手段の一つなんですよね。
だから、そのために片付けしませんか。
さて、皆様からよくいただくご質問の中に、
子供に「片付けなさい」 と言っても、片付けないのですが、
どうしたらいいですか? とよく聞かれます。
以前にも書いたかもしれませんが、
片付けなさい。と言って、片付けてくれたら、
誰でもできるということですよね。
それは、子供も同じだと思いませんか。
片付けなさい。と言って、片付けできるのは、
どこに、どうやってしまうか。が、スムーズにできるようになっている段階だと思います。
片付けって、どういうことかわかっていない時に、
「かたづけなさい!!」と言っても、子供はわからないですよね。
「片付けなさい。」から、「「元の場所にもどしてね」と声かけを変えるだけでも、子供にはわかりやすいと思います。
そして、「かたづけなさい!!」
「!!」 これもとってくださいね(笑)
こどもが片付けの意味もわかっていなかったり、
口頭だけで「かたづけなさい」と言って、一緒にやりながら教えてなかったり、
片付ける場所もなんとなくしか決まっていなくて、
そこにしまおうとすると、大人の他の物もあったり、
子供目線で見たら、とてもやりずらい状態になっていたり、
そんな状況の中で、「片付けなさい」と言って、できるのは、すごいことですよね。
そうなる前には、関わりが必要なんです。
ちょっと思い出してみてください。
赤ちゃんの時から成長するにつれて、お母さんが関わったこと、教えたことで、今一人でできるようになっていること。
歯磨きは、歯を磨きなさい。と言って、できるようになったのでしょうか?
おトイレも、おトイレいきなさい。と言っただけで、できるようになりましたか?
きっと、タイミングがあわず失敗もしたと思います。
スプーンやお箸の持ちかたなど、他にもたくさんあると思います。
歯磨きは、最初はお母さんが歯ブラシを持って磨いてあげたと思います。
そして、だんだん、自分でできるようになったのではないでしょうか?
それは、虫歯予防や歯磨きは必要だし、
できるよになってほしいからですよね。
それなのに、なぜか片付けだけは、大人と同じ感覚で、接しているように感じるんですよね。
歯磨きと同じように、一緒にやってあげて、できるようになるまで接してほしいと思います。
そしたら、そのあとは、自分でできるようになって、習慣になっていきます。
習慣とは、無意識な行動。
歯磨きのように、自分でやってくれたら、
子供のこれから先、片付けがスムーズにできて
お母さんは、いつも「片付けなさい!!」とイライラ、ガミガミ言わなくても、いいのではないでしょうか?
家事や仕事、子育てと大変かもしれませんが、
子供が自分でやってくれたら、その分のお母さんの時間も増えるということですよね。
だから、最初は関わってくださいね。
片付けするのは子供ですが、
片付けやすい環境を作るのは大人です。
それを作って、子供が片付けがやりやすくなります。
そのあとは、習慣づくり。
楽しく片付けやすいようにするには、
片付けは、子供の生きる力も身につけます。
そんなこともいろいろお話させて頂きました。
役員の皆様、お世話になりました。
今回も素敵なご縁に感謝いたします。
ありがとうございました。
きっと、片付けの必要性がまだわかってもらえていないので、
歯磨きのように関われないのかなとも思いました。
そこのところもお伝えしていかないといけないですね。
子供に片付けできるようになってほしいですか?
それとも、ずっと、「かたづけなさい!!」とイライラいい続けますか?
長文におつきあい頂きありがとうございました。
小学生のたのしいお片づけ講座
【日 時】 2017年7月15日(土)13:30〜15:00
【会 場】 大垣市奥の細道むすびの地記念館 多目的室2
大垣市船町2丁目26番地1 → ★
【持ち物】 筆箱、片付けたい場所の写真(子供部屋、机周りなど)
【受講料】 3000円 (お子様1名、保護者1名)
【定 員】 6組
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