クテノポマオケラータムの生息環境 | サルヴィンオオニオイガメ専科~淡水熱帯魚と共に~

クテノポマオケラータムの生息環境

記事No.2644】                              
サリーさん(サルヴィンオオニオイガメ)飼育開始から5263日経過
180㎝×90㎝×60㎝水槽稼働から1034日経過  ~ブログ開始より3753日~

クテノポマ オケラータムの情報は日本語のサイトからでは有益なものはなかなか見当たりません。

クテノポマに関して非常に多くのサポートをして下さっている某氏から教えて頂いた書籍「anabantoids ベタ・グーラミィ」では、オケラータムの生息地の写真はないものの、同じコンゴ川水系に棲むミクロクテノポマ ナヌム、ファスキオラータムの生息地写真を見ることができます。
これを見ると、流れがあまりなさそうな、むしろ止め水に近いようにも見える環境に見えます。

これを裏付けるように、海外のオケラータムに関するサイトを見ると、やはり水流を好まない…といった説明がなされています。

これらの情報から、オケラータムも強い水流を好まないタイプのクテノポマであろうと考え、これらを管理する60㎝水槽はスポンジフィルターの吐出口を水面から下げ、水槽内の水流が弱くなるようにしています。


サリーさんプロフィール
種名:サルヴィンオオニオイガメ(staurotypus salvinii)  
性別:メス
年齢:14歳(2002年11月、誕生後間もない個体として購入)
大きさ:甲長22.0㎝(外パスにて測定)
その他:グァテマラ産CB(飼育下繁殖個体)


●タンクメイト一覧
レオパードクテノポマ   2匹: H27.8~、H28.6~
・クテノポマキングスレイ   3匹:H27.8~、H27.9~
タイガーボティア 1匹:H28.1~
キノボリウオ 3匹 H28.10
・クテノポマ オケラータム 1匹 H28.11~
計10

●サリーさんと熱帯魚の最長混泳記録
1位  グラミー  20ヶ月
2位  レオパードクテノポマ、クテノポマキングスレイ 19ヶ月
3位  メチニス 17ヶ月

●3月28日10時PM:亀部屋(4畳)室温26.9度、水温27.3度(オイルヒーター設定24度)
180㎝×90㎝×60㎝水槽換水記録:588回(2日に1回100㍑換水中)



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ブログで使う写真をこちらにアップしています。
サルヴィンオオニオイガメ+熱帯魚動画集
※息子の動画その他もあり(^^;
我が家の飼育環境
2016年1月現在の飼育環境をまとめてあります。
大型水槽導入までの軌跡【全61回】
家の新築の際に作ることになった、亀の飼育部屋、亀仕様の180㎝×90㎝×60㎝水槽の構想から実現までの1年4ヶ月を綴った記録です。