仕事術第三弾のまとめと感想いろいろ… | 水沢くらげのブログ

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占いや魔法、不思議情報など…
西洋占星術、タロット、アロマ、クリスタル・グリッド、クリスタルボウル、石オタク、魔女術…の話題を主に、時々子育てについても書いています。
障害と発達、奇跡的回復やリハビリの話もボチボチ書いていきたい…

(仕事術第一弾講師の北原サビアンさんがツイッターの連続ツイートで、第三弾仕事術をまとめてくださいました!)

昨日は中尾さんの講座に参加してきた。これはくらげさん主宰の魔女のジョブカフェシリーズの第3回目。第1回は不肖北原が「人と同じに出来ない不器用な生きづらさを持つ「アウタープラネット・ピープル」を題材に、いかに様々な個性があるか、仕事や生き方の多様性と各自の方向性を考えた。→

第2回はくつのこさんの「女性の起業」について。これは自分のリズムで無理をせずしかしクオリティを保ちながら仕事していくには?という疑問に目から鱗のアンサーがある講座だった。わたしは自分の手帖にくつのこ仕事訓として書き留めてあるw https://t.co/LnRDJbXyQB



そして第3回最終章、中尾さんの「ブラック労働は嫌だ!仕事と暮らしを自由に」で大団円!もうね、中尾女史のこぅ人の心を熱くする中尾節がさく裂するいい講座でした。中尾さんの紹介文はこちら→https://t.co/i4wY7eBg7P https://t.co/SaYVFPvemk



中尾さんたら経歴も何も自慢しない人だからサラッと講座は始まりいきなり本題に入ったんだけどw彼女、講座当日大学院の卒業式だったのです…。そして1ヵ月ほど前にはメルボルンで福祉世界大会で講演して、その2ヵ月前には論文上げてる…。ほんの2ページの連載でうぇうぇ言ってるぶーとは大違い!

写真見ての通り、少年のような男前でキュートで、しかし声は腹の底から出て、人の話をじっくり聞いて、記憶力抜群で、しかし言うべきときは言い、「せんせ、わたし結婚できるんでしょうかね」って心細さも見せる、なんつーか、あなたが福祉…いや!共生を目指す世界にいてくれてよかったよ!つーね、

昨日、心に残ったセッズを幾つか。
まず、自己紹介の時にテイオーさんが言ってた言葉。「障害は社会が作る。例えばお店に段差があったら車椅子では入れない。人の手が要るかも。スムーズにはいかない。障害になる。だけどスロープになってたらどうだろう?一人でくるっと廻って入っていける」→

(そこに、スロープをつくって環境を整えるのも大事だけど、そこに居る人達が車イスを持ち上げて手伝ったって良い…そういう周囲の意識も環境では…というお話もありました。)

→「みんな自分が完全体であると思ってるのじゃないか。いつ事故にあって自分も体が動かなくなるかもしれない。そうでなくても人にはみんな個性がある。みんなデコボコ。」

それを受けての中尾女史の言葉「排除は簡単。でも障碍者を邪魔だからと排除していったらきりがない。あれもダメ、これもダメ、最後は自分も排除されるかもしれない。そういう世界では生きづらい人がたくさん出てしまう。みんな、精神的な安心感になり立つ生活、働きを求めているはず」

「ブラック労働など、恐怖感をエネルギーにしているのでは」という意見について
場を変えていけばいい。一人ひとりできることが違う。これまでのような縦割りの労働ではなくお互いを補う“チーム”という働き方が必要ではないか。という意見も出た。

中尾女史「私は福祉を通じて日本の制度を知っているので、何とかなるのではないかと思っている。(補償や補助)まずは仕事に見通しがもてることが大事。ダメだダメだ言われたら、誰だってパワーレスになる、人の切り捨てはいけない。人本経営、人をどう大切にするか。」

中尾女史「ILO(国際労働機関)では、Decent Work(働き甲斐のある人間らしいくらし)に焦点が置かれていてここを考えないともう経済成長はうまくいかないのだと言われています。ナチスの捕虜になった人、解放された後もたくさん亡くなっていきました。そこでも自殺せずに生き延びた人は

「何が違ったか。
1.把握可能感(つらいことが起こった時に後これくらいだろうと把握ができる力)
2.処理可能感(自分は必ずそれを処理できるだろうという信じる力)
3.有意味感(今していることは意味のあることだと思う力)
なんです。この力がある人が立ち直り、そして生き延びました」

そして中尾女史は日本理化学工業の話をしてくれた。これはチョークを作ってる会社で、社員の70%が知的障碍者なのだそうだ。
そこの社長が仕事は
・人の役に立つ
・人から愛されること
・必要とされること
・信じられること
が必要だと言ってて、それ聞いてジーンとした。

それは障碍がある、ないに関わらず、みんなが必要としていることだ。
だから福祉は他人事ではないんだ。一番困ってる人が少しでも楽になることが全体の上げ底につながる。もう、人より自分が少しでも良くなるために奪い合うより、すこしづつ分けあって、愛し合う世界を作った方がいい。

その人の得意なこと、苦手なこと、適職に出会う時、などについては占星術が手助けできる所もたくさんある。
参加者からもアイデアや意見が一杯出て、ほんと興奮した講座だった。
話を聞くだけじゃなく、活動が生まれ、そしてさざなみみたいに少しずつ広がっていくといいナ。

(くらげより)
素晴らしいまとめをありがとうございます!…誉められてますが…そうあの時は神がかって何か降りてきていた私(笑)…今は凡人に戻り府抜けて何も出来ず考えられず総括も出来ません~(苦笑)。牡牛座さすがの不動力に助けられてるやりっぱなし活動くらげ…記録は後日に!

(くらげの感想として)
思うに、答えを与えられる集まりではなく、各自が疑問を持ち合い問題提起し共有し、何かを立ち上げた場だったのだと思います…答えはこれから皆で出していくのかと。共有ありがとうございました!

やった本人が一番未消化(笑)…だからこその素晴らしさがあった。答えを求めるのではなく、答えが一つでは無い問いを持ち帰った…回答は各自で…でもヒントや鍵は大量に…(^^)今後が楽しみです。

単なる答え探しのマニュアル講座にはしたくなかったから、そういう意味では大成功(^^)。中尾女子のトコトン前を向く明るいお人柄と情熱と知識の広さに加え、参加者さん各自の経験談と第一弾二弾の経緯があって…不思議なエネルギーの渦が各自に埋め込まれたと思います(^^)問いは一層深まり…

謎は解けないのに「これで良いのだ!」という感触は抜群。講師の中尾女子とくらげの共通点は山羊座火星でしたが、他にも火星と冥王星の個人天体へのコンタクトの強さ、そしてサビアン…女史は「二つの領域のカーテンを開ける女」私は「風で巻き上がったカーテン」というカーテン仲間だったのです!

こういう集いをまた是非~と言われていますが、ミホさん石鹸講座といい去年の精神科のドクターといい、くらげが入れ込む講師はその後忙しくてなかなか掴まらなくなるジンクスがあるので(苦笑)、次があるのか?あれば良いけど?という感じです…ただ中尾女史の本は出ると思うので楽しみに待ってます。


…他にも、みねんこさんがブログに感想書いてくれて、
くらげさんプレゼンツ 交流会 http://nonakaba.jugem.jp/?eid=306

二回目講師のくつのこさんも様子を書いてくれました。
くらげさんの仕事術第3弾☆ http://diary.smile-goodjob.com/?eid=532

ゆうづつさんは、くらげの見落とした講師のインタビュー記事も触れてくれて、完璧な補足がありがたいです!
9/17くらげさん企画の仕事術勉強会、第三弾♪|http://s.ameblo.jp/yu-dutsu/entry-12201442307.html

他にも他の方からも好意的な感想いただいています。


参加してくださって盛り上げてくれた皆さんのお陰でとても良い会になったと思うし、楽しかったです!

本当にありがとうございました~(^^)

感謝感謝です。