シャープ、カラー電子辞書「PW-A9300」「PW-G5300」と英語学習機器を発売 | 電子辞書マニア<新製品情報とおすすめ>

シャープ、カラー電子辞書「PW-A9300」「PW-G5300」と英語学習機器を発売

シャープは、カラー液晶搭載の「Brain(ブレーン)」ブランドで、新たに電子辞書2モデル「PW-A9300」「PW-G5300」の発売を発表した。
ともに2013年1月25日より発売。価格はオープン。
また、タブレット型の英語初学者向け英語学習機器「PW-GX300」も同日発売を発表した。

現行のシャープ電子辞書ラインナップは、製品番号「PW-A」ではじまるシリーズがビジネス・生活総合モデル。「PW-G」ではじまるシリーズは学生向けモデル。
今回発売の2モデルもその例に漏れず「PW-A9300」はビジネス向け電子辞書。「PW-G5300」は高校生向け電子辞書。

いずれもカラー液晶・5型タッチパネルを搭載。ハードウェアとしての機能性は従来の「PW-A」「PW-G」シリーズと大きな差は見られないが、付属のタッチペンでの操作性を高めるなどソフトウェアでの使い勝手が向上している。
シャープは、2012年発売の「PW-A」「PW-G」シリーズにおいて、タッチパネルとタッチペンで操作するモデルを主流として発売していたが、この路線をさらに進めたモデルだ。

「PW-A9300」「PW-G5300」は、それぞれ2012年春モデル「PW-A9200」(ビジネス向け)「PW-G5200」(高校生向け)の後継機的な位置づけのモデルだ。
シャープはここまで、2013年春モデルの発売発表はなかったが、今回発表の「PW-A9300」「PW-G5300」が2013年春の主力となりそうだ。

「PW-A9300」は、中国語学習タイプではなく(一般)ビジネス向けモデルながら、中国語コンテンツの充実が一番の特長。eラーニング講座「ゼロからのビジネス中国語」(アスク)を収録。画面上の講師を動画で見ながらビジネス英会話の重要フレーズを学習できる。
「PW-G5300」は、高校生向けモデル。よく使う英語辞書をすぐに呼び出せる登録ボタンを本体に用意して直感的な操作性をのばした。高校生の英語学習に役立つ辞書、TOEICテスト対策コンテンツ、センター試験対応学習コンテンツが充実。

タブレット型の英語初学者向け英語学習機器「PW-GX300」は、英語初学者向け英語学習機器だ。「音」に重点を置いた英語学習システムをとっており、「聞く」「話す」「読む」「書く」をバランスよく身につけることができる。
ゲーム感覚のトレーニングや基礎練習の他、長文理解、文法理解、実力チェックなどのコンテンツ。レッスンレベルは超初級・小学校高学年レベルからTOEICテスト入門まで。

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