教科【見方・考え方】
英語のことわざを日本語に訳した言葉に
「隣の芝生は青い」
があります。
何でも他人のものはよく見えるものであるという意味で使われます。
人はどこかでそんな目で見て、他人をうらやむことがあったりするものです。
しかし、それはもしかしたら運命のタイプの違いかもしれません……。
誰でも自分の夢や願い叶えたいと思っています。
しかし、なかなか叶えられません。
そんなとき、他人が夢や願いを叶えていると、うらやましくなったり、ねたんだりしてしまうものです。
わたしもそんな気持ちになったことがありました。
わたしには子どもの頃からの親友が二人います。
その二人は親友であり、ライバルでもありました。
その一人のYは、六本木にカフェバーを出店することが夢でした。
もう一人のOは、レストランを経営することが夢でした。
そして、当時のわたしの夢は、ファミリーレストランを経営することでした。
Yは、なんと20代で自分の夢を実現しました。
Oは、40代で自分の夢を実現しました。
その当時は、うらやましく、悔しい思いになったものです。
自分は追い越された…
早く何とかしければ…
焦る気持ちが自分を追い詰めていました。
しかし、今の自分から当時を思えば、それぞれの道があったことに気づかされます。
それは、人は自分にしかできないことがあり、そこに辿りつくまでの時間はそれぞれ違いがあるということでした。
わたしは時間をかけなければ自分のやりたいことに辿りつかなかったのです。
そして、わたしの場合、若い頃に望んでいたファミリーレストランの経営者にはなれませんでした。
途中で、
「自分のやりたいことはそれではない」
ことに気づいたのです。
進むべき道は、まったく違う道だったのです。
それが今のNPOの活動でした。
この道に辿りつくまでいくつもの挫折と多くの苦しみを経験しました。
その苦しみの中から今の活動をやろうとする使命感が生じたのです。
自分の人生を振り返り、冷静に見つめてみると、あのとき、人をうらやみ、焦っていましたが、YやOとは、わたしは違うタイプの運命だったことがわかります。
運命のタイプにはこのようなタイプがあるようです。
そのタイプとは……
本日は「運命のタイプ別から自分のタイプを知る」というお話です。
本日の「メルマガ人生学校」の授業は『人にはそれぞれ運命のタイプがある』です。
この続きは、
「メルガ人生学校~幸せになるための技術~」をご覧下さい。
毎日一回の「なるほど!」の積み重ね。
お申込みは「NPO生きる意味研究所のホームページ」
■ 倉部久義の新刊のご案内 ■
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
2016年3月2日にわたくし倉部久義の新刊電子書籍が発売されました。
ご案内させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
倉部久義の新刊『本当の幸せを教えてくれる本』ってどんな本?
本当の幸せを教えてくれる本 [Kindle版]
購入価格 ¥700
あなたにとって幸せとはどんなことでしょう?
わたしは幸せとは何かを知りませんでした。
こんなことを言えば、
「えっ!そんな簡単のことも知らないのか!!」
と驚く人もいるかもしれません。
わたしは過去に幸せだったことがありました。
その幸せとは、自分の願いや望みが叶ったときに訪れました。
しかし、その幸せも気がつくといつの間にか幸せとは感じなくなっていたのです。
時間が経つと幸せが薄れてゆき、やがて幸せを感じなくなってしまい、過去の幸せだった思い出になってしまったのです。
幸せとはそんなものなのでしょうか……。
わたしは幸せとは何かがわからなくなってしまったのです。
そこで「自分が納得する幸せ」を探すために、幸せのヒントになる本を読みあさる、テレビや映画を観る、セミナ―や講演会に参加する、そして取材をしてきました。
しかし、誰もが幸せとはこのようなものだと言ったのです。
幸せとは、
欲求を満たすこと…
願いが叶うこと…
わたしはこの答えに説得力を感じませんでした。
それは自分がさんざん経験したことであり、また多くの人達への取材を通して思うことがあったからです。
そのほとんどの人は欲求が満たされ、願いが叶い幸せになるのですが、幸せが長く続かないのです。
こんなことが本当の幸せなら、幸せは長く続かず、次から次に幸せを求め続けなければならなくなり、一生安泰する幸せをつかむことができないことになります。
わたしは“本当の幸せ”とはもっと違うものではないかと感じていたのです。
そこで自分が納得する答えである“本当の幸せ”を探すことにしました。
そうして答え探しの旅に出ることになったのですが、気がつくとこの旅を終えるまでに30年の歳月が流れていました。
そしてようやくその答えに辿り着くことができたのです。
本書では『わたしが見つけた本当の幸せ』をご披露いたしましょう。
先日、ある人にこの本について尋ねられました。
「どんな本ですか? 一言で表してください」
わたしはこう答えました。
「今までに類のない“斬新な幸せ観”と出会える“幸せになるための必読書”です」と……。
NPO法人生きる意味研究所
理事長 倉部久義