教科:【考え方・発想の仕方】
――昨日(1)のつづきより
坂本龍馬は偉大なことを一人で成し遂げてきましが、皆さんは不思議に思いませんか?
「どうして一人であれだけ大きなことをできたのか?」
実はそこには秘訣がありました。
この秘訣から坂本龍馬の発想が生まれるのです。
その秘訣こそが
「覚悟」
だったのです……。
龍馬は大きな志と覚悟を持ちながら生涯を生き抜きました。
その覚悟とは、
「天下のためには私事を捨てる」
というものでした。
日本のために自分の人生を使ったのです。
そんな龍馬ですが、子どもの頃はとても臆病で、いつも泣いてばかりいたそうです。
何が龍馬を変えたのでしょう?
それは二つの事が影響を与えたのだと思います。
一つは、「志」
一つは、「覚悟」
龍馬のこの二つは桁はずれの大きなものでした。
人はこの二つのことが身につくと大概のことができるようになるようです。
龍馬の構想は、
「もう一度、日本の洗濯をすること」
でした。
すなわち、日本を根底から変えることだったのです。
そのとてつもない構想は当時では受け入れられないこともあり、困難を極め、何度も命を狙われることになります。
しかし、龍馬はくじけませんでした。
龍馬の言葉にそれが表われています。
その龍馬の言葉とは……
本日は「龍馬の覚悟の基盤となった思想」についてのお話です。
本日の「メルマガ人生学校」の授業は『人生に必要なツール「覚悟」(2)~坂本龍馬の覚悟から学ぶ~』です。
この続きは、
「メルガ人生学校~幸せになるための技術~」をご覧下さい。
毎日一回の「なるほど!」の積み重ね。
お申込みは「NPO生きる意味研究所のホームページ」
■ 倉部久義の新刊のご案内 ■
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
2016年3月2日にわたくし倉部久義の新刊電子書籍が発売されました。
ご案内させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
倉部久義の新刊『本当の幸せを教えてくれる本』ってどんな本?
本当の幸せを教えてくれる本 [Kindle版]
購入価格 ¥700
あなたにとって幸せとはどんなことでしょう?
わたしは幸せとは何かを知りませんでした。
こんなことを言えば、
「えっ!そんな簡単のことも知らないのか!!」
と驚く人もいるかもしれません。
わたしは過去に幸せだったことがありました。
その幸せとは、自分の願いや望みが叶ったときに訪れました。
しかし、その幸せも気がつくといつの間にか幸せとは感じなくなっていたのです。
時間が経つと幸せが薄れてゆき、やがて幸せを感じなくなってしまい、過去の幸せだった思い出になってしまったのです。
幸せとはそんなものなのでしょうか……。
わたしは幸せとは何かがわからなくなってしまったのです。
そこで「自分が納得する幸せ」を探すために、幸せのヒントになる本を読みあさる、テレビや映画を観る、セミナ―や講演会に参加する、そして取材をしてきました。
しかし、誰もが幸せとはこのようなものだと言ったのです。
幸せとは、
欲求を満たすこと…
願いが叶うこと…
わたしはこの答えに説得力を感じませんでした。
それは自分がさんざん経験したことであり、また多くの人達への取材を通して思うことがあったからです。
そのほとんどの人は欲求が満たされ、願いが叶い幸せになるのですが、幸せが長く続かないのです。
こんなことが本当の幸せなら、幸せは長く続かず、次から次に幸せを求め続けなければならなくなり、一生安泰する幸せをつかむことができないことになります。
わたしは“本当の幸せ”とはもっと違うものではないかと感じていたのです。
そこで自分が納得する答えである“本当の幸せ”を探すことにしました。
そうして答え探しの旅に出ることになったのですが、気がつくとこの旅を終えるまでに30年の歳月が流れていました。
そしてようやくその答えに辿り着くことができたのです。
本書では『わたしが見つけた本当の幸せ』をご披露いたしましょう。
先日、ある人にこの本について尋ねられました。
「どんな本ですか? 一言で表してください」
わたしはこう答えました。
「今までに類のない“斬新な幸せ観”と出会える“幸せになるための必読書”です」と……。
NPO法人生きる意味研究所
理事長 倉部久義