昨年の12月11日に JavaEE 6
が正式リリースされました。
これまで JSF (Java Server Face) に興味があったものの触る機会もなく、かつ JSF 1.x 系の評判はいまいちだったらしいのですが、JavaEE 6 に組み込まれる JSF 2.0 は前評判がよかったので今度こそ使ってみようと思い立ち上げた本ブログ、やっと最後のメインテーマにたどり着くことができたようです。
JSF 2.0 の追加機能については、このあたりを参考にさせていただきました。
・JSF 2 の魅力: 第 1 回 Web アプリケーション開発を効率化する
・JSF 2 の魅力: 第 2 回 テンプレート機能と複合コンポーネント
・JSF 2 の魅力: 第 3 回 イベント処理、JavaScript、そして Ajax
開発環境としては、Glassfish V3 + Eclipse + RichFaces で考えていますが、AJaxライブラリは変更するかもしれません。
7/18 追記
GlassFish v3.0.1 のインストール手順をアップしました。
「1. Glassfish のダウンロード」「2. Glassfish のインストール」については最新の記事をご参照ください。
@see 「JSF2.0 GlassFish v3.0.1 インストール(CentOS 5.5 64bit) 」
Glassfish V3 のサイトで「How do I get GlassFish v3 Preview?」から「GlassFish v3 Preview (en)」の「Zip File」を選択し、zipファイルをダウンロードします。
本日時点の最新バージョンは glassfish-v3-preview.zip でした。
接続テストで問題ないことを確認できればOKです。
「Glassfish JavaEE 5 and JavaEE 6 support」-「GlassFish JavaEE 5, JavaEE 6 1.0.53」をチェックし「次へ」を選択、インストールを最後まで完了させてください。
その後の -clean オプション付再起動を忘れないでください。
「サーバーのタイプを選択」項目から「GlassFish」-「GlassFish v3 Java EE 6」を選択してください。「サーバー名」項目は任意で構いません。(この例では「GlassFish v3 Java EE 6」としています。)
「次へ」ボタンを選択すると、Glassfish のランタイムを設定する画面に遷移します。
「アプリケーション・サーバー・ディレクトリー」項目に ~/glassfishv3/glassfish を指定してください。
「次へ」ボタンを選択すると、Glassfish のサーバを作成する画面に遷移します。
「管理者パスワード」項目を設定し、「完了」ボタンを選択してください。
他の項目はデフォルトとしています。
「サーバー」ビューに「GlassFish v3 Java EE 6」が追加されていることを確認してください。
ステータスが「始動済み・同期済み」となれば、GlassFish の設定は成功しています。
正常起動時のコンソールメッセージ例
これまで JSF (Java Server Face) に興味があったものの触る機会もなく、かつ JSF 1.x 系の評判はいまいちだったらしいのですが、JavaEE 6 に組み込まれる JSF 2.0 は前評判がよかったので今度こそ使ってみようと思い立ち上げた本ブログ、やっと最後のメインテーマにたどり着くことができたようです。
JSF 2.0 の追加機能については、このあたりを参考にさせていただきました。
・JSF 2 の魅力: 第 1 回 Web アプリケーション開発を効率化する
・JSF 2 の魅力: 第 2 回 テンプレート機能と複合コンポーネント
・JSF 2 の魅力: 第 3 回 イベント処理、JavaScript、そして Ajax
開発環境としては、Glassfish V3 + Eclipse + RichFaces で考えていますが、AJaxライブラリは変更するかもしれません。
7/18 追記
GlassFish v3.0.1 のインストール手順をアップしました。
「1. Glassfish のダウンロード」「2. Glassfish のインストール」については最新の記事をご参照ください。
@see 「JSF2.0 GlassFish v3.0.1 インストール(CentOS 5.5 64bit) 」
1. Glassfish のダウンロード
Glassfish は JavaEE 6 開発元の SUN社が提供するアプリケーションサーバです。V3 より J2EE 6 に対応しています。Glassfish V3 のサイトで「How do I get GlassFish v3 Preview?」から「GlassFish v3 Preview (en)」の「Zip File」を選択し、zipファイルをダウンロードします。
本日時点の最新バージョンは glassfish-v3-preview.zip でした。
2. Glassfish のインストール
Eclipse のみからの使用を前提としているため、Tomcat の時と同様 に一般ユーザでインストール (解凍) を行います。今回も ~/ 配下に展開しています。$ unzip glassfish-v3-preview.zip
$ mv glassfishv3 ~/
$ mv glassfishv3 ~/
3. Glassfish Plugin のインストール
Eclipseから Glassfish を使用するための「GlassFish v2 Java EE 5 and v3 Java EE 6 Eclipse Plugin 」をインストールします。3.1. updateサイトの登録
ロケーションに「https://ajax.dev.java.net/eclipse」を指定して updateサイトの登録を行ってください。接続テストで問題ないことを確認できればOKです。
3.2. インストール
「ヘルプ」-「新規ソフトウェアのインストール」から「Glassfish」を選択します。「Glassfish JavaEE 5 and JavaEE 6 support」-「GlassFish JavaEE 5, JavaEE 6 1.0.53」をチェックし「次へ」を選択、インストールを最後まで完了させてください。
その後の -clean オプション付再起動を忘れないでください。
4. 接続設定
「サーバー」ビューの右クリックメニューから「新規」-「サーバ」を選択すると「新規サーバ」画面が表示されます。「サーバーのタイプを選択」項目から「GlassFish」-「GlassFish v3 Java EE 6」を選択してください。「サーバー名」項目は任意で構いません。(この例では「GlassFish v3 Java EE 6」としています。)
「次へ」ボタンを選択すると、Glassfish のランタイムを設定する画面に遷移します。
「アプリケーション・サーバー・ディレクトリー」項目に ~/glassfishv3/glassfish を指定してください。
「次へ」ボタンを選択すると、Glassfish のサーバを作成する画面に遷移します。
「管理者パスワード」項目を設定し、「完了」ボタンを選択してください。
他の項目はデフォルトとしています。
「サーバー」ビューに「GlassFish v3 Java EE 6」が追加されていることを確認してください。
5. 動作確認
「GlassFish v3 Java EE 6」を選択し、右クリックメニューから「開始」を選択してください。ステータスが「始動済み・同期済み」となれば、GlassFish の設定は成功しています。
正常起動時のコンソールメッセージ例
Name of the domain started: [domain1] and
its location: [/home/[ユーザID]/glassfishv3/glassfish/domains/domain1].
Admin port for the domain: [4848].
its location: [/home/[ユーザID]/glassfishv3/glassfish/domains/domain1].
Admin port for the domain: [4848].