FWはクリック待ちとか改頁待ちのときには
デフォルトでは文章の終わりに白い▽が点滅します。
このカーソルを、自分のオリジナルのものに変えたり、
横書きでは右下固定、縦書きでは左下固定にすることができます。
手元にあったカーソルの画像を並べてみました。
左端のは、ATrialProduct's素材置き場 さんから
真ん中のは、First Seed Material さんからそれぞれお借りして加工したものです。
右端は、Famous Writerホームページ のライブラリ に置いてあるカーソルの
色を変えただけです。
こんな感じで縦に並べて、立ち絵等と同じくマスク画像をつけます。
*Cursor.Loop = コマ数;
*Cursor =画像ファイル名;
*Cursor.Frame = コマとコマのウエイト時間(単位は約1/100秒);
カーソルは↑の3つがセットです。
“*Cursor.Loop”は必ず画像を読む前に指定してください。
これをsetting.txtに書き入れます。
シーンによってカーソルを変えたい場合、
上の3つは本文中にも使用可能なので、
変えたいシーンの前にこの命令を入れてください。
ただし、setting.txt以外に書き込む場合は、最後に
*Cursor.New;
という命令を入れなければ、設定が反映されません。
後、カーソルの位置を変えたい場合は、
*Cursor.Place = 0か1(0はテキストの後、1は固定);
の命令を書き加えてください。(これも本文中に使うことが可能です)
では、実際にやってみます。
例では分かりやすくするために、setting.txtのほうではなく
本編のテキストのほうに設定を入れています。
#コマ数(必ず画像を読む前に指定) *Cursor.New; #カーソルの場所(0ならテキストの後、1なら左下固定) カーソルを変えてみました。羊が跳ねてます。 *Cursor.Loop = 4; 次は、スリープをかけられたみたいなカーソル。コマ数は4コマです。 *Cursor.Loop = 6; これは実は6コマです。静止画では分かりにくいので、ぜひ実際に試してみてください。 |