FWはクリック待ちとか改頁待ちのときには

デフォルトでは文章の終わりに白い▽が点滅します。


このカーソルを、自分のオリジナルのものに変えたり、

横書きでは右下固定、縦書きでは左下固定にすることができます。



カーソル カーソル02 カーソル03


手元にあったカーソルの画像を並べてみました。


左端のは、ATrialProduct's素材置き場 さんから

真ん中のは、First Seed Material さんからそれぞれお借りして加工したものです。


右端は、Famous Writerホームページライブラリ に置いてあるカーソルの

色を変えただけです。


こんな感じで縦に並べて、立ち絵等と同じくマスク画像をつけます。


*Cursor.Loop = コマ数;

*Cursor =画像ファイル名;


*Cursor.Frame = コマとコマのウエイト時間(単位は約1/100秒);


カーソルは↑の3つがセットです。


*Cursor.Loop”は必ず画像を読む前に指定してください。


これをsetting.txtに書き入れます。


シーンによってカーソルを変えたい場合、

上の3つは本文中にも使用可能なので、

変えたいシーンの前にこの命令を入れてください。


ただし、setting.txt以外に書き込む場合は、最後に


*Cursor.New;


という命令を入れなければ、設定が反映されません。



後、カーソルの位置を変えたい場合は、

*Cursor.Place = 0か1(0はテキストの後、1は固定);

の命令を書き加えてください。(これも本文中に使うことが可能です)


では、実際にやってみます。

例では分かりやすくするために、setting.txtのほうではなく

本編のテキストのほうに設定を入れています。


#コマ数(必ず画像を読む前に指定)
*Cursor.Loop = 2;
#フレーム時間(単位は約1/100秒)
*Cursor.Frame = 40;
#画像ファイル
*Cursor = /cursor3;
# カーソル生成

*Cursor.New;


#カーソルの場所(0ならテキストの後、1なら左下固定)
*Cursor.Place = 1;


カーソルを変えてみました。羊が跳ねてます。


*Cursor.Loop = 4;
*Cursor.Frame = 40;
*Cursor = /cursor4;
*Cursor.New;


次は、スリープをかけられたみたいなカーソル。コマ数は4コマです。


*Cursor.Loop = 6;
*Cursor.Frame = 40;
*Cursor = /cursor2;
*Cursor.New;


これは実は6コマです。静止画では分かりにくいので、ぜひ実際に試してみてください。



画面62

                        
画面63
                        

画面64