6時50分起床。
7時30分、昨朝の残りのチキンカレーにダシとめんつゆと昆布塩を加えた
カレーうどんを食す。
ホールトマトを加えたチキンカレーのため、ちょいと赤いけど……。
おなか満タン、デローザちゃんに空気満タンで出かけたのは、
武蔵野うどん屋さん♪
私もたいがい、うどん好きである。
ええ、趣味が高じて出版
までしちゃいましたよ。
で、そのうどん、一緒に食べに行ったのは同じく麺をこよなく愛す、
食欲番長改め、体重は倍ほど違うけど、じつの兄です。
「今日のために、気合い入れて、新品にしたんだぞ」
え? なにを!?
スマホにストラップつけているの、番長以外、見たことないな(笑)。
少なくとも、20年は同じ屋根の下で暮らしていたんだもの。
趣旨趣向が似るのは当前だ。
彼も無類の麺好き。
とくにうどん好き。
どっちかというと子どものころ、食卓に並んだのは米だったのにね。
たぶんアレだね。
鍵っ子だったから、作るモノ、食べるモノがお互い麺ばかりだったんだね。
さておいて。
今日は、私がまだ食べたことのないジャンル、武蔵野うどん。
そのご馳走を番長の案内で、自転車で食べ漕ぎすることに。
武蔵野うどんとは、埼玉県西部から東京都多摩地域に伝わる、
独特の製法で作られたうどんのこと。
かつてこのあたりの地域は水が乏しく、米があまり取れなかった。
そのため人々の主食がうどんだったそう。
まずは1軒目。
「しあわせだー!」
んだんだ!
始めて食べた武蔵野うどん。
やや茶色がかった麺は、ずしんとした力強いコシ。
でも、さぬきうどんとは全然別もの。
なにより関東にはおなじみの、黒いダシがいい。
見た目からして落ち着く!
まったくもってうどん、奥が深いですなぁ。
「さぁ、もう一軒行くぞ!」
おー!
着いた先では……、
マジか!?
ふっと横を見ると、
本気でうなだれている番長です。
「この店のマッチョな麺、めちゃくちゃ楽しみにしていたのに!」
ガッカリしつつも、次の手はちゃんと用意している、たのもしい番長。
小平霊園を爆走する番長。汗だくになって追いかける妹!
ちょ、ちょ、ちょっとお兄さん、漕ぐの速くね?
「ハラ減ってるんだ!」
道路から奥まった場所にひっそりとある、知る人ぞ知る的なお店。
いいよね、この短い営業時間(笑)。
お、お兄さん、特盛りですか(汗)!?
「そりゃそうだ!」
相変わらず食に対して奔放かつ貪欲な番長です。
番長のおなかが満たされた帰り道は、のんびり、ゆっくり。
ほんと、あ~た、わかりやすいよねー(笑)。
写真を撮りながら、途中番長の仕事先に寄ったりして、
(こんな風貌、食欲だけど、まじめにお仕事している彼です……)
ふたりで世田谷を目指したのだった。
本日の走行距離、50キロ越え!
番長の腹具合で速くなったり遅くなったりした平均時速、
17.6キロ(笑)!
約3時間ペダルを漕いだ明朝の予定は、キノコとベーコンのパスタ予定。
ダシ(コンソメ)は違えど、“人類は麺類”メニューはこれからも続く。
最近ようやく涼しくなったので、登場回数「高」なデローザちゃん。