界面活性剤のメカニズム
界面活性剤はマッチ棒のような形をして
水になじみやすい部分と
油になじみやすい部分の両方の性質をもっているのが
特徴でしたよね^^
そこで、頭皮や毛髪についた汚れというのは
だいたいが油の性質をもっています。
そうすると、界面活性剤のマッチ棒の棒の部分の
油になじやすい部分(親油基)が
汚れの油にくっついていきます
↓
さらに洗浄成分の界面活性剤のマッチ棒の棒の部分が
汚れに集まってきてくっつきます。
(汚れに親油基のほうがいっぱいくっついていきます)
↓
汚れにくっついた界面活性剤の棒の部分の反対側には
マッチ棒で例えると、火がつく丸い部分(親水基)。
そう水になじみやすい部分があるんですね♪
↓
完全に界面活性剤のマッチ棒たちが汚れにつくと
汚れの周りは界面活性剤のマッチ棒たちがいっぱいくついて
しかもいつもまにか、周りは水になじみやすい親水基だらけなので
いつのまにか、汚れが水中に引っ張られ、
毛髪や頭皮から離れるんですね♪
↓
浮き上がった汚れを
そのまま流し去ります。
汚れにマッチ棒がいっぱいつきささっていて
周りが水になじみやすい部分に覆われているのを想像してね♪
これがシャンプー剤の洗浄成分 界面活性剤のメカニズムです。