ダーリンです!
☆古民家cafeが大好きな人に贈る、究極の古民家cafeを発見!
☆スローライフが大好きな人に贈る、究極の達人を発見!
☆貧乏で困ってる人に贈る、究極の生きる知恵の達人を発見!
☆そして、ブログ初の2夜連続の連載になります。
古民家カフェが大好きな、相方のトトロとともにやってきたのは当別町の山奥にある「採途庵」さん。
道路脇に目立つ作りの歪んだ建物。
古民家cafeというよりは・・・
古い家!
黒板五郎さんが出てきそう・・・
座敷わらしも出てきそう・・・(火事になった旅館からこっちに来たという噂も・・・?!)
入口は、自動ドア。
左下のカンには石が入っており、重みで自然に扉が閉まる”ECO”
誰も居ない店内に座るとそこには、希少な糸トンボ・・・自然を満喫!
カメムシと見たこともない変な虫・・・しかも家の中に沢山。。。網戸は何故あるんだ?
奥にも部屋があり全て手作り。
断熱材は使われてなく、外気温イコール室内温度!!
凄いオーラの店主が2階から登場しストーブに火を点けてくれてるが、火は結局点かなかった。
ECOすぎる!
メニューは当然あるが、年中無休で営業時間は特になし。
コーヒーを2個を注文して・・・通常の飲食店では聞かれない会話が始まった
俺 「カレー出来る?」
店主 「んーーーーーーーー(5秒ほどの間)止めた方がいい、腹こわすかもしれない」
俺 「ボ○カレーじゃないの?」(これは事前に調べて知ってた)
店主 「バレてるのかー でも止めた方がいい」
俺 「ピラフは?」
店主 「んーーーーーー(5秒ほど)なんとか出来るな。もうじき寒くなるから冷蔵庫の
電源切るからスーパーで売ってる冷凍ピラフも保存出来なくなるしなー」
奥の厨房では電子レンジを買う金が無いので、フライパンに冷凍の塊を落とした音がし、
火で解凍し炒めてる音がしてきた。
俺だけ食べるつもりだったがトトロの分も出てきた。(しっかり者だが・・・会計が面白いことに)
インスタントでは無い味だが、多分カップの上に置いて上からお湯かけるドリップ?と思われる。
この人が店主!!
店主にコーヒー好きか聞くと、好きとのことなので1杯ご馳走してあげます。
この人、なんと5年ほど前にテレビでやってた”銭形金太郎”に出演し「日本一貧乏な喫茶店」
で優勝した有名人で賞金20万円を獲得した人です。(パーっと使ってしまったらしい)
この店主は近所の山で採れるキノコで有名になりたいが、取材に来た時にはキノコの時期では無かったらしい。
店主 「クリームシチューの上田が来たけど、キノコを山で探したが無くてようやく
1本見つけて食べさせようとしたが食べなかった」
店主 「マスタケというのだが古くて硬くなりすぎて食べれないようなのだ!
不味くて俺でも食べない!ワーハッハハ!」(よく大きな声で笑う店主だ)
きのこ狩りのガイドもしてる
しかし、あまり得意ではないようで道に迷うのが怖いから奥には行かないらしい・・・
又、近所にマイタケを軽トラ一杯山で取ってく爺さんが居るらしいが、
「もうじき死ぬんだからその秘密の場所を教えてくれ」と言っても教えてくれないらしい。
トトロは腹抱えて笑って、俺と店主のやりとりを聞いてます。
カウンターには腐ったキノコが500円で売っており、金持ちそうなら・・・
この500円の紙を裏返すと1,000円の値札に早変わりー!
でも札幌から何人も電話で用意しといてと電話でくるらしい。
実は書けないような話が盛りだくさん過ぎて・・・
では書ける話を・・
あるテレビ番組が取材に来てキノコ料理を取り上げてくれた。
当然キノコは採れなかったが・・・あるキノコを炊き込みご飯にし、
レポーターが食べ「不思議な味ですねー」と言ってたぞ!ガーッハッハハ(笑)
で、”きのこ狩り”をやってると宣伝したら1カ月で600人もきて前金制で100万儲かった。
しかし、600人も採れる場所なんか無いから新十津川とかの入った事のない山に
連れて行き、この場所でも採れると言って入ってもらったが、その草だらけの山を見て
帰る人も半分、入っても採れない人がほとんどでテレビ局にクレームが殺到し・・・
もーー書けない!これ以上は、無理!!
さて、この店向かいにオーナーの手作りで泊まるとこがある。
これが古民家を通り越した凄い建物
更に、一生懸命生きてる
あー そうだ! 1カ月の収入 4万円
全財産 約5万円
家賃はこの地区の使ってない建物を借りて 0円
(聞いてもいないのに教えてくれた)
明日も日本一貧乏なcafeの力強い店主と、宿泊施設を書きたいと思います。
更に、異次元ワールドにトランス状態になるでしょう!
更に続く・・・
ピラフ 650円
コーヒー 400円
coffe shop 採途庵さんに感謝
☆coffe shop 採途庵
北海道石狩郡当別町字青山二番側5603
0133-28-2119