田中佳先生の記事です。


↑↑↑
ほんとにそう思います。

なんのために行くのか?

見つけて欲しいから行くのか?

見つけなくていいものを見つけてほしいのか?

長野かどこかのある村では、がん検診をやめたら、
村全体の死亡率が半分に下がったそうです。


例えばそれまで超健康でバリバリ働いていた人が、
たまたま受けた検診で「ガンです」と決められて、
あれよあれよという間に手術→抗ガン剤→放射線の治療レールに乗せられて、
半年後には髪が抜けて、
人生は一変して。

って?

ないないない!

それまで元気だっだんでしょ?
美味しくご飯食べてたんでしょ?


人の体には毎日何千個というガン細胞ができて、消えたり増えたりしているわけですから、
見つけなくてもいいがんを、
わざわざ見つけて、
暴れさせる意味って。
なんなんでしょう?

暴れないガンとは、ずーっと共存していたっていいはずでしょう?

過剰なガン検診がガン罹患率を上げている気がしてなりません。


ちなみに、うちの父がまさにこれでしたよ。↑

たまたま受けた検診で「肺がんです。」って宣告されたんだけど、

「肺がんです。」

って言われる直前まで自転車こいで、

元気ハツラツに仕事に行って、ゴルフして、

成長期の高校生以上の食欲ありました。


で、ガンと言われた次の瞬間から、

空気は一変、人生の岐路に立たされ、

顔から生気は抜け。

手術して取ったガンは、

cmにも満たない小さなものでした。


その「おでき」みたいな小さなものと引き換えに、肺の1/3を失い、抗がん剤で免疫力は奪われ、

もはやガン宣告前の体力は戻っていません。


その1cmのガン、取らなきゃいけなかったの?

見つけなきゃいけなかったの?


いままでずっと暴れずに共存していたのかもしれないのに?


それとは正反対に、

祖母は甲状腺ガンと言われましたが、

もう年だし手術や抗がん剤なんて、

ってことで、

本人には告知しませんでした。

そしてそのまま祖母は人生を楽しく過ごしており、

それから20年経ち、今94歳です!


ガンは、どこいった?


リラックスして楽しく暮らすことが

免疫力を高めていて、

ガンの力を沈めているのだと絶対に思う。



実際、老衰で亡くなってから
臓器にガンが見つかる人はたくさんいます。


「がん検診に行こう!」
「乳がん検診は大切です!」

とお盛んに宣伝されていますが、
ちょっと違和感を感じます。


乳がんのセルフチェックだって、
どうなのかな。
わざわざ乳がんを見つけたいためにやるのかな?

自分の汚れた血液を集めて直そうとしてくれているガン細胞。

一生懸命お風呂場でセルフチェックするよりも、
ゆったりゆっくり湯船に浸かって副交感神経を整えて、
血液を汚さない生活を心がけたほうがよいんじゃないかな?


企業の宣伝に乗せられて、
「ガンになったら大変、たくさんお金かけてがん保険入らなきゃ!これで抗ガン剤治療も安心!」
って、でも、
実生活はラーメン、焼肉、スイーツ、運動不足にストレスに、浅い呼吸に、睡眠不足。

それで検診でガンが見つかったら、
「まさか私が!?なんで私が?!」
って。

いやいや、がん保険や検診の前に、
「ガンにならないように」自分の暮らしを整えるのが先だったのではなくて?


ガンは自分が作った病気です。
どこかから突然やってくるわけではありません。
長年の自分の体の毒素を一手に引き受けて、
ガン細胞になってくれたのです。
「治さなきゃ、治さなきゃ」って。


添加物大国であり、農薬大国、
遺伝子組み換え食品大国である日本。

「みんなが食べてるから大丈夫よ。」
…でも、食べているからガン保険だの人間ドックだのなんですよ?
食べてない人だっているんですよ。


アメリカやヨーロッパ諸国ではガンの死亡率が徐々に減少しているという中で、
なぜ日本人の2人に1人がガンになるのか?


考えてみよう。


そもそも
「ガンを見つけに行こう!」キャンペーンは盛んにやるのに、
「ガンにならないような食生活をしよう!」キャンペーンは、
まったく行われないという不思議。
(まぁ、それやったら、日本のグルメ番組
すべてなくなっちゃいますけど。笑)


検診、人間ドック、
少し疑問を持ち続けています。