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発酵食品、ザワークラウトの作り方です。
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材料はキャベツと塩だけ。
常温に放置しておくだけで出来上がるから、
ぬか漬けより簡単です!

環境中にいる野生の乳酸菌がどんどん増えて発酵を促し、最後には酢に近い酢酸に変化します。

出来上がったら冷蔵庫に。
開封後も2~3週間はもちます。
残った汁でカレーを作るとめちゃウマですよ。

キャベツだいたい1/2個ぐらいで500gです。
防腐のために唐辛子1本と、風味づけのためにローリエ1枚を入れておくとよし。
あればキャラウェイシードやフェンネルシードなど好みのスパイスを入れても。

暖かい時期は発酵が早いですが、寒い時期はなるべく暖かい部屋においておく。
元気がよいとフツフツ泡と水が上がってきます。
本場ドイツのものはシュワワ~ッて炭酸みたいになるものもあります!

ザワークラウトはお肉料理の消化を助ける付け合わせの定番。
日本のぬか漬け、韓国のキムチ、タイのガピ、インドのアチャールと同じ発酵食品ですね。

その強烈な酸っぱさと塩けは、茹でたてのソーセージやポトフなどに添えると料理の味をビシッと引き立ててくれますよ。


ザワークラウトは、キャベツの中心へと丸く収束する陽性のエネルギーがたっぷり詰まっているので、体を温める副菜でもあります。
(というか梅干しや、ぬか漬けや、白菜漬けなど、漬物はみな体を温めてくれます。手塩にかけますしね^_^
ごはんと味噌汁と漬物は、日本人のための食養です。)

市販のビン詰めのザワークラウトもいいけど、手作りのザワークラウトは、乳酸菌たちの呼吸が聞こえてきそうで、なんとも愛しいです。

(ちなみに市販のザワークラウトは加熱処理されているものもあるので、乳酸菌が生きているかどうかは分かりません。)


先日仕込んだ1kgぶんの酢漬け、今日もMyぬか漬けと手前味噌の隣で呼吸しています。

自分の目でみて、つくるごはんは、おいしい、しあわせ。