今日は昭和の日。

 

みどりの日だのなんだの変遷ありましたが、

もとはなんだかご存知ですか?

 

 

 

 

天長節(てんちょうせつ)です🌟

 

 

 

 

耳馴染みのある言葉でいえば、天皇誕生日ですね。

 

 

「祝祭日」なんて、つい使ってしまいますが、

厳密にいえば、現在、日本にあるのは「祝日」のみ。

 

昭和23年の「国民の祝日に関する法律」によって、

祭日はなくなり、「祝日」と統一されました。

 

その昭和23年以前に「祝日」とされていたのは、

たったの4日。

それは「四大節(しだいせつ)」と呼ばれ、

日本人が大切にしなければならない日、とされてきました。

 

いつだかわかりますか?

 

1月1日 新年節

2月11日 紀元節

4月29日 天長節

11月3日 明治節

 

1月1日は元日。

新年を迎えた深夜、天皇陛下が「四方拝」という神事を

奉斎される日。

 

2月11日は、初代天皇である神武天皇が

建国を宣言した、とされる日。

今は建国記念の日、とされていますね。

 

4月29日は、昭和天皇の誕生日。

今上天皇の誕生日を「天長節」と呼び、

国民の祝日としていたのです。

現在は、12月23日が天長節にあたります。

 

11月3日は、明治天皇の誕生日。

今は文化の日になっています。

 

一方、昭和23年以前の「祭日」は、

 

1月3日 元始祭

4月3日 神武天皇祭

10月17日 神嘗祭

11月23日 新嘗祭

12月25日 大正天皇祭

 

加えて、

春季皇霊祭(春分の日)

秋季皇霊祭(秋分の日)

 

の7日。

 

昭和23年以前の祝祭日はどれも、

日本建国以来の歴史と直結したもの。

 

しかも、この国の弥栄を願う「祈り」なしには

あり得ないものだったのです。

 

「海の日があるんだから、山の日も」とか

「振替休日にして、国民の消費を喚起しよう」なんて

考えは本来、大間違いなものなんですよ。

 

もとは、日本人から愛国心を奪い、

歴史を忘れさせ、骨抜きにしようという、

戦後の占領下政策の一環でしたが、

それがまんまと成功しちゃっているのが今の有様。

 

うるさいBBA と言われようが、

誰かがこうして、事あるごとに話していかないと、

もっともっと忘れ去られてしまう…と思うのですよねえ。

 

そんな本日、国旗掲揚。

 

 

…本当はタテにしたいんだけど、できないよー。

 

機械?も弱いBBAですみません。