台風の土砂降りで母親の病院延期。


オリンピックも終わり。




オリンピック。


不思議だったのは、まわりでこの話題が少なかったこと。


まあ、仕事場だったり、限られた時間や空間だったり、当たり前といえばそうだけど、それにしてもほとんど聞くことがなかった。




唯一。


信号待ちをしていて、後ろの女の子たちが。

「日本てあんがい強いんだね、驚いた」と話してたこと。





そのくらい、街角の話題としても少なかった感じがする。




ネットやテレビでは、わんわんしてたのに、この日常との落差がクールといえばクール。




それにしても、着物で登場した知事が旗をもらうのに、「おもてなしの気持ちで受け取りました!!」と絶叫調で伝えるアナウンサーなんてのは、カンベンだ。




こうして報道のほうが上ずったりすると、不安になる。




節約なんて考えず、ありったけの規模で東京オリンピックを開こう、なんて意見に一役買いそうで怖い。


国威発揚なんて叫びそうで怖い。


(近所の路地裏に立ってる、戦争前の石碑にも同じような言葉が彫ってある)






それぞれがそれぞれ気持ちで、いればいい。


それぞれの気持ちを、認め合える日本であればいい。


これまた当り前のことだけど。







さて。


昨日の父親のやかんの件で。


自動的にガスが止まるコンロ、とか、電気器具とかさまざまな方法をお教えいただきました。


ありがたいことです。





ただ、難点は「新しいこと」に対する拒否というのが大きいということで。


こんなに簡単なのにどうして、と思うことばかり。



それは、父親のような老人の特徴のようです。


 



なるべく同じようなもので、でも安全快適に。




なかなかにムズカシイものですね。




こちらの知恵が必要なんでしょうねえ。



ううむ。