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フルートを始めたての小さな可愛らしい生徒さん。
まだ楽譜も読めないし、出せる音も限られています。でもやる気満々!どんどん上手になって、毎日ちょっとずつ練習しているようです
市販のフルートテキスト、ピアノも未経験で小学校低学年でも使えるものにまだ遭遇していないので、どうやったら楽しくフルートが吹けるようになるかなと考えながら作成中…

自分自身が楽譜が読めるようになった過程を私は覚えていません…幼稚園でピアノを始める前に、母(音楽一家ではないので、普通の主婦)がピアノを前にしてドがどれだとか、自作の教材みたいなものを用いて色々教えてくれた記憶が朧げにあって、ピアノのレッスンに通い始めてからバイエルを進めていって…ピアノだから真ん中のドを一番最初にならったと思うのですが、そこからは…うーむ…

先生が一回お手本で弾いてくれたのを覚え弾いていた時期もあって、そのあと自分は読譜をちゃんとしてない!苦手かも!と危機感を覚えて小学生くらいからちゃんと読み始めたようか気がします…多分。
だからなのか、今でも聞いて覚えて何と無く弾いたり吹いたりする方が、初見で演奏するよりもどちらかと言えば楽だったりします。

そんな私なので、ピアノのレッスンに携わってから、ピアノ指導の師であり、お世話になっている白金高輪のひとみ音楽教室のひとみ先生のレッスンを見学させていただいたり、ピアノ指導の本を片っ端から読んでみたり、色んな先生のブログやメルマガを読んだり、卒業してから色々なピアノ教材を買ったり、大学の図書館で読んだりして私なりに勉強してきました

指導のお仕事がスムーズに出来るようになりたいと思って、大学入学直前から塾講のバイトをして、なんだかんだ「先生」と呼ばれて10年目になりました。早いなぁ。
昨年度からちょこちょこ教材作りはしてきましたが、今年度は色々なパターンに対応できるものを作り溜めて、形にしていく1年にしたいなと思っています

リトミック指導も今年6年目に入って、こちらもピアノやフルートに限らず、音楽の導入や基礎を教えるのに経験していて本当に良かったと思うことでもあったりします。

フルートレッスンの若年化に危機感を覚える方もいらっしゃるようですが、現時点では私は体に無理のないところまで成長しており、文字を読んだり、記号を見て考えたり、指を動かすことに興味があれば良いのではと思います。
とはいえまだ先生歴は浅いもので、現時点で見聞きした内容や自分が生徒さんと向き合ったものから総合して考えるに、という具合ではありますが。
もちろんU字管使用前提です。

アルタスフルートの別ラインでアズミフルートというところからV字管というものがあるようですが、まだ日本では見たことがありません。扱うようになったらぜひ試してみたいものであります
ドイツ留学されている先輩からオススメされたもので、ドイツでは売っているそうです!逆輸入(輸入?)されるようになるといいなぁ…
もしくはどなたかお持ちの方、是非試奏させてください