8月27日から29日の2泊3日間で、毎年恒例の東北ツアー(夏Ver)に行ってきました!

千里、ミューズ生合わせて総勢26名で参加しました!

 
 まず初日に向かったのは宮城農業高校、AR技術を使ったタブレット端末の新しい機能で、震災前後の風景の変化を実際にその場にいるかのように体験することができました。





 他にも千年希望の丘に石巻市などの実際に津波の来た高さや爪痕の残る場所にも訪れ、語り部さんや現地の方の肉声でのお話を聞かせて頂きました。


 
 大川小学校跡では、復興工事の進む中保存されている校舎跡を見学しました。
 避難することができた、生き残る事ができたはずの命がたくさん失われた事、8年以上経った今でも尚家族に辿り着けずにいるご遺族の方々がいる事を間近に感じ、参加者26人それぞれが震災について深く考え、現地の人々の『生きる力』に驚き、命の尊さについて改めて深く考える貴重な体験になりました。


 松島港でのクルーズ体験では、亡くした家族に言い残した事がある女性のお話を聞き、1日1日を後悔のないように過ごして欲しいとの言葉に、参加者 一同、普段の生活の中で感じるものがあったと思います。



 もちろん、楽しい思い出作りもたくさん出来ました!

 定番の牛タンに新鮮な海鮮丼、枝豆を使ったずんだ餅にずんだシェイクなど、美味しい料理を堪能したり、温泉巡りなど、東北の楽しい所にもたくさん訪れることができました!







 私たち学生団体KUMCはボランティア団体として、普段の大学生活では触れることにできない貴重な体験をし、多くのことを学びました。


 年に2回の貴重な機会です。
少しでも興味を持っていただけましたら是非、春の東北ツアーにも参加してみてください!