夢想連環如水之音 “立花雷切丸” | 熊本城おもてなし武将隊武録ー雲外蒼天ー

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夢想とは、様々な考えが纏まりもなく、次々と現れては消えていくこと。

故に、様々な想いや出逢いは決して消えることの無きよう

鎖のような確固たる意志と強い絆で自らの理想の環を拡げて参りたい。


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我等武将隊は熊本城おもてなし武将隊として呟き(ついったー)を世に向けて展開しておる。

此度は此の呟きに関する日記で御座ります。


我等武将の呟きとは別に呟きをしておる者がおられた。


其の名は。

立花雷切丸。


宗茂殿の新たな拵えとして今を生きる雷切丸がまさかの呟き。


そして此度の呟きでは我が黒田家の名宝へし切長谷部に触れておった。


故に、此の呟きに対して私も触れる。


我が愛刀であるへし切長谷部は当世にも広く名を知られる名刀故、誰かに心奪われることは無かろう。

へし切長谷部は自らの信念を行き、決して道を外さぬ立派な刀。

其の信念、正には織田信長様のようで御座る。


此度、雷切丸にへし切が周囲に心乱すように視えたのであるならば、天下最高水準の刀であるへし切を美しく振らせること叶わなかった我が力の未熟さで御座ります。

そしてへし切の真の力、私は未だ其の答えを出すことが出来ておらぬのも事実。


然れど、私はへし切だからこそ伝わる可能性を感じておる。


雷切丸よ。


”へし”じゃなく”へし切”な。


御主とは今後も交流を深める必要があるようですな。



では。


熊本城おもてなし武将隊 参謀
豊臣方与力衆勘解由次官

黒田官兵衛孝高