お客人の皆々様!!
某の武録、赫赫将記(かくかくしょうき)によう参られた!!
いつも熊本城おもてなし武将隊を応援くださりありがとうござりまする。
本日も某、加藤家三傑が一人、森本儀太夫一久が述べさせていただく!
森本儀太夫一久、推して参る!
暑い夏。
皆はなにを欲する?
やはり冷たいものがよいな。
城彩苑には冷たく、美味なものがたんとある。
今回はかき氷を皆に紹介したい。
昔は今のようにいつでも氷がある時代では無かった。
冬にできた氷を夏の間溶けないように、氷室という所に保管しておった。
故に氷は非常に貴重で、偉い人しか手に入らなかったわけじゃ。
今では逆に考えられんな。
まあうんちくはこれぐらいにしといて。
本題に入ろう。
今回は抹茶味である。
ただの抹茶味ではない。
なんと。
自家製なので、あーる。
それがこちら!
まあ抹茶味と言った時点でぴんと来た者も多いとは思う。
ここ、いずみ茶殿は農林水産大臣賞という名誉ある賞を幾度と受賞した経験がある。
熊本のお茶はあまり聞かぬかもしれぬが、知る人ぞ知る!
というやつじゃ。
そんな間違いないお茶を使用した自家製抹茶蜜。
ははは。
旨いに決まっているではないか!!!!
本当にな。濃いのである。
甘さも程よく、茶の風味、味わいをしっかり活かしてある。
餡とともにかき込み、最後の方で溶けた氷に混ぜれば冷製抹茶ぜんざいのような味わい。
いやぁ。
素晴らしい。
何よりも某が感動したことはこれ!
器と持ち手の間を見よ!
白い紙が見えるであろう!?
たくさん蜜をかけて、氷も盛っているからこぼれてべたべたになるのは嫌でしょう?
といういずみ茶殿の御配慮!!!
これぞおもてなしの心である!!!!
これは是非に食していただきたい!
他にもお茶やほうじ茶を使ったソフトクリームなども取り扱っておる。
考えただけで今一度足を運びたくなってしまったわ。
・・・よし。
でわでわ!
天下一決定戦に向け、ぎだ言う。
意外と時間がないものじゃな・・・
しかし!我らはやるのみである!
森本 儀太夫 一久