兎起鶻落の如~孤独弐~ | 熊本城おもてなし武将隊武録ー雲外蒼天ー

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皆の衆、ご機嫌麗しゅう。


加藤家三傑が一人、庄林隼人一心である。


儂の武録に来て頂き、真に有難う御座いまする。


皆々、本日はどの様な一日であっただろうか??


さあ!!一日を締めて参ろう!!


本日も暖かい日和であった肥後の地。


出陣は、殿、覚兵衛殿、儀太夫殿と共に。


午前は、竹馬の友にて城下での公務があった故、儂一人のおもてなしとなった。


付き人もいない、本当の一人。


前にもこんな事があった様な...


しかし、前回に比べれば沢山の方が儂と写真を撮ってくれた故、寂しさはそんなに感じなかった。


城彩苑も儂一人、そこまでの移動も儂一人。


儂の事知らない者からしたら、
『なに!この子!!城だからって甲冑着て来なくていいのよ!?』


そんな事を思われるのではないかと心配したが、移動の鉄籠も儂一人しか乗らなかった。


どこまで一人なんじゃ...


此度の座談会は、儂の事を気が済むまで話させて頂いた。


流石に親水空間は一人ではなかった。


沢山の方が儂の座談を聞いて頂き嬉しい限り。


頷きながら聞いてくれた者もおり、良き座談会となった。


真剣に聞いてくれた皆々、真に感謝である。


その後、城に戻ると御三方が戻ってきており、儂の一人の時間は終わった。


心細くはあったが、何か一つ成長したと言うか、大人の階段を登ったと言うか...


そんな感覚であった!!


また、一人というのがあっても良いかもしれぬな!!


はっはー!!


良き一日じゃった!!


明日も良い事がある様、本日は此の辺にて失礼致す。


御免。


photo:01





庄林隼人一心