「漫才大好き!」布の力久磨衣の安達美和です^^
「旅館復活大作戦!!」へようこそ。
少しでもお役に立てるヒントがあったら嬉しいです^^
寒いクリスマスですね~、今年は。
冷えます、冷えます。
昨日のイブは、自宅でうどんすきをすすっておりました、美和です。
さて、今月の頭なのでちょっと前になってしまいますが、
「のぼうの城」を観て参りました。
自分の故郷が舞台の映画なんて初めてです。
映画の題材になるようなものが行田にあったんだなぁと、まずそれに驚きました(・∀・)
以下、ネタバレになりますので、ご鑑賞予定の方はご注意を~。
好きです、野村萬斎。
「あぐり」のときから大好きですッ!
あらすじ
周囲を湖に囲まれ、浮城とも呼ばれる忍城(おしじょう)。
主・成田氏一門の成田長親は、領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼ばれ、親しまれる人物であった。
天下統一目前の豊臣秀吉は、関東最大の勢力北条氏の小田原城を落城させんとしていた。
豊臣側に抵抗するべく、北条氏政は関東各地の支城の城主に籠城に参加するよう通達した。
支城の一つであった忍城主の氏長は、北条氏に従うように見せかけ、裏で豊臣側への降伏を内通し、籠城作戦に参加していた。
「武州・忍城を討ち、武功を立てよ」秀吉にそう命じられ、石田三成は成田氏が既に降伏を決めているとは露知らず、戦を仕掛けんとする。
城はすぐに落ちるはずだった。だが、軍使長束正家の傲慢な振る舞いに怒った総大将・長親は「戦」を選択した。当主・氏長より降伏を知らされていた重臣たちは、初め混乱するが覚悟を決め、かくて忍城戦は幕を開けた・・・。
その中にこんなシーンがありました。
戦はせず降伏することを領民にもあらかじめ通達していた忍城側。
それが突然、戦をすることに決まる。
一体、だれが戦を選んだんだと不信感丸出しの領民、
場の空気も重たく、悪い。
そこに、「長親(のぼう)が戦すると決めたんだ」と返したとたん、場の空気が弾けたように明るくなる。
「のぼう様が決めたんならしょうがない。俺たちが付いてやらにゃ」
のぼう様はお百姓の田植えを手伝ったり、子供をあやしたり、それまでたくさんコミュニケーションしていてしっかり関係性が創られていた。
これがもし、「忍城の人間の総意」だったとしたら、こんなに協力してはくれなかっただろうなぁ。
つくづく、関係性は個人としか作れないのだなぁと思いました。
そしてやっぱり大事なのはコミュニケーションなんだ、と。
旅館でも、個人の姿がよく見えるほうが、関係性が作りやすいですよね^^
関係性ができたうえでやりとりができたら最高だなぁ。
ここでお会いできたのもなにかのご縁。
聞きたいこと、相談したいこと、なにかありましたら、
メッセージでもコメントでもお気軽にしてくださいね^^
また次回も読んでいただけるとヒデキ感激。
せーの、
♪くーるまーにポピーーーーーー