フィギュアスケートグランプリシリーズ
開幕戦
残念ながら浅田真央選手は2位に終わりました
キムヨナ選手との差が
また少し開いたように感じました
それは
トリプルアクセルが成功したら?とか
目標はオリンピックだから?とか
そういう楽観的な要素をはるかに凌ぐ、高い壁のように思います
キムヨナ選手の失敗を待つしかない、というのが
現状ではないでしょうか
いったい
何が足らないのでしょう?
演技を見ていて
気がついたことがあります
演出の問題だと思うのですが
浅田真央選手には
どうしても「やらされている感」がでてしまう、ということです
つまり
浅田真央という個性が強すぎて、
ほかのなにものかになる、「演技」ができていないのです
それに対してキムヨナ選手は、成りきって演じることが得意なので
あの007のようなテーマ設定がうまくはまるわけです
浅田真央選手に今、必要なのは
何かになりきる演技なのではなく
浅田真央がそこで滑る意義なのではないでしょうか
もっと弾けるような、
大好きな犬と転げまわるような、
そんな、浅田真央そのもの、というテーマ設定こそがピタリとくるはずです
今から変えるのって難しいんでしょうね~
コーチから変えたほうがいいような・・