ぴっぽのたび | くまちゃんのわらって日記。

くまちゃんのわらって日記。

人間大好き おしゃべり大好きくまちゃんが日常の見聞きしたことを綴ります。

   刀根 里衣 作

   NHK出版



悲しいことばかりがあって、

夢を見ることを忘れてしまった

孤独なカエルの“ぴっぽ”。


ぴっぽは小さな羊と夢探しの旅に出る。

四季折々のページがとても美しいので

見入ってしまいます。

そこで見つけたものとはなんでしょう。 


今、最も注目を浴びている作家のひとりで

2012年から2年連続で絵本作家の登竜門といわれる

「ボローニャ国際絵本原画展」に入選。

2013年、日本人としては初めて

「国際イラストレーション賞」を受賞し、

2014年に“El viaje de PIPO”(『ぴっぽのたび』)を

スペインのEdiciones SMより出版されてます。



 四季の移ろいをこんな風に表現できるって すごいです。

 そして、孤独ってなに、友達ってなに、

 生きるってどういうことって 感じさせてくれました。

 そんなことを考えたことのない子供たちにも

 この本の良さは きっと 伝わるでしょうね。





去年の夏のこんな新聞記事もありました。


☆☆★★☆☆☆☆★★☆☆☆☆★★☆☆


 紀子さまと眞子さまは、受賞者でミラノを

拠点にする絵本作家、

刀根里衣(さとえ)さんの新作

「ぴっぽのたび」の原画の前に。

主人公のカエル「ぴっぽ」と子羊の友情を

描いた心温まる絵に見入った。

立ち会った刀根さんに、眞子さまは

「絵を見させていただいたことがあって、

絵本をずっと見たいなあと思っていたので」と笑顔で話し、

紀子さまも

「これからのご活躍を楽しみにしております」

と声をかけた。


☆☆★★☆☆☆☆★★☆☆☆☆★★☆☆


 本当に今後の活躍が期待されますね。


  今日も 絵本力に感謝です。