くららが絵本に興味を持ち出したのは、1歳4ヶ月くらいからだと思います。
それまでは私や夫が読み聞かせをしても集中してくれないことがほとんど。
すぐに他のことに手がいって全く聞いてくれないことも多々・・。
産まれてすぐからちゃんと絵本を読み聞かせておくべきだったなぁっと後悔しました。
ある時、ある絵本の中の言葉や登場人物をちょっと違うものに置き換えて読んでみたら、
くららがすごく食いついてきて最後まで絵本を読んでくれたことがありました。
本来絵本には美しい言葉が沢山あるので
そのままの言葉で読み聞かせることが大切なのでしょうが、
私は登場する人・ものをくららの知っている人とものに置き換えて読んだりしています。
そして、一冊読み終えてストーリーを理解できる段階になったところで
絵本どおりの正しい言葉&文章に直して読み直すことにしています。
最近では日に日に読む時間、読む絵本の数が増えてきて
くららにも満足感が得られてきたように思います。
くららがはじめて最後まで1冊読み終えることができた絵本は
『きいろいのはちょうちょ』
ぴよちゃんのお母さんを見つけたとき
くららと私もギューっと抱きしめあいます。
最初の頃は、
登場するお母さんを→ママ
いぬさん→わんわん
からす→カーカー
ねこさん→ニャンニャン
おやつ→お菓子
くちばし→おくち
っというようにくららがわかる言葉で読んでいました。
この絵本には、おしり、あし、くち、みみ、と体のパーツがでてくるので、
お互いの体のパーツを触りながら読み聞かせる事ができて、
この1冊のお陰でたくんさの言葉を覚えることができたと思います。
くららが毎回絵本からなにかあたらしいことを発見してくれる絵本、
『14ひきのあさごはん』
14ひきのねずみのそれぞれのキャラクターが見事に描かれていて、
繊細でよ~く見ると思わぬ発見が毎ページ隠されています。
まだまだ見つけられない秘密もあるので、
何歳になっても楽しめる一冊。
最近のお気に入りは
『かいじゅうたちのいるところ』
欧米ではうらしま太郎並に有名で多くの子供達から愛されている絵本です。
難しい表現がでてくる絵本ですが、
言葉を置き換え臨場感たっぷり込めて読めば
くららも毎回絵本に釘付けです。
主人公のマックスが航海してかいじゅうの世界に到着、そして王様になります。
4ページにわたって言葉がない絵だけのページがあります。
かいじゅうたちがマックスのために歌って踊るというシーン。
ここでは、くららが好きな踊りの振り付けをつけたり、
くららの好きなおもちゃのチャチャチャを歌ったりしています。
思いやりの心を育てるっと題して
『ぴよちゃんのありがとう』という絵本がありました。
ぴよちゃんはお友達とピクニックに出かけるのですが、
そこで新しいお友達に会い、「ありがとう」が沢山でてくる展開です。
ストーリーはシンプルに描かれているので
1,2,3歳にお勧め絵本だと思います。
この絵本は
めちゃくちゃ自己主張が強いわが子にも、
お友達とのルールを理解してもらおうと
先日Amazonで購入しました。
みんなでお弁当を食べるシーンで
お弁当の中身をお友達ととりかえっこする場面は、
実際の生活でも実践できればなぁっと思います。
義母がプレゼントしてくれた一冊、
『どうぞのいす』
この絵本は言葉とストーリー展開が1歳のくららには少々難しかったのか、
最初は集中して聞いてくれませんでした。
少しずつ言葉を理解しはじめ、
そして絵本の中の言葉を変えたり、
身振り手振りをつけて読んでみたら最後まで聞いてくれるようになりました。
実は・・この絵本には、「どうぞ」っという台詞がでてきません。
そこで、「どうぞ」っと言うシーンを勝手に設定し、
私がくららに「どうぞ~」っと言って両手を差し出します。
この本をきっかけに普段の生活の場で「どうぞ~」が頻繁にでてくるようになりました。
でも昨日、「ちょうだい」っと言いたい時も
「どうぞ」っと言っていたくらら・・・。(苦笑)
英語版で唯一最後まで聞いてくれる絵本は、
『Brown Bear, Brown Bear, What do you see?』
『Where is Spot?』
言葉のテンポとリズムがとりやすい幼児向け絵本で、
簡単なフレーズと可愛らしい動物たちが魅力。
はじめての子にも抵抗なく英語に入っていけると絵本だと思います。
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