もう先週のことなので自分の中で、戦いに終止符が打たれ
気持ちはすっかりクールダウンしてしまっていたのですが
続きを楽しみにしてくださるというありがたいお言葉をいただき
つい最近も、催促のコメントをいただいたりしました
「続きのことはいつのまにかなかったことにならないかな」
などというフトドキな考えは捨てて
もう一度戦いの中に気持ちを置いてみることにしました。
書き逃げはイカンちゅうことですね
それでは、気を取り直して行ってみよ～
これまでのお話はこちら→抹茶的運転免許証更新①
①を読んでから、②を読むようにね(´・ω・`)
ちゃんとついてきてね。
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アウシュビッツの収容所
もとい運転免許試験場にて
たらいまわしが始まり、次に案内された11番の窓口は
行政処分の窓口だった。
そこで対応に出た女性Ｋ察官に要件を告げると
しばらく待たされる。
理論武装でガチガチになったワタシは
待たされる時間が長くなるほど、怒りエネルギーが蓄積されていく。
ぐぁあ！！いつまで待たせるんじゃい！！！
怒りにまかせて、得意技の内股でボロ雑巾のように投げ飛ばし
ひるんだすきに締め落とす映像が頭をよぎる。
ＢＧＭはロッキー３より「Eye of the Tiger」
ドクン、ドクン。。。心はどんどん戦闘モードに入っていく。
１０分ほど待たされただろうか。。。
しばらくすると年配のオッサ。。。Ｋ察官が出てきた。
「抹茶さん、これは平成１９年の安全運転義務違反で
２点となっていますね。
詳細についてはさらに調べないとわからないのですが。
更新が終わってからお時間よろしいですか？」
長い方の講習受けさせたうえ、更にまだワタシの貴重な時間を奪おうというのか！！
１９年の事故なんはもうわかっとる！！
そもそも、一旦停止に猛スピードで突っ込んでくるような
キチガイ運転のガキに免許証を交付したヤツの責任も問いたいけどな！！！
「時間はあまりありません！！
簡潔に言います。
２点の対象になっている事故については心当たりがあります。
それについては終わったことなので５年も前のことを
今さらグチャグチャ言っても仕方がないでしょう。
ワタシがなんで怒っているのかわかりませんか！？」
こういうとオッサ。。。Ｋ察官はちょっと身構えているようだった。
「２点加点されたことは、
当時私には通知も連絡も一切ありませんでした！
これは、どういうことですか？
公安委員会はナイショで、コッソリ点数をつけたということですか？」
すると、オッサ。。。Ｋ察官は
「多分、相手は２週間以内の軽傷だったのでしょうね。
免停でもない場合は特にお知らせしてはいないんですよ。」
「それは、おかしいでしょう。
不利益な行政処分をくらわす相手方に通知の一つもないなんて
それは、Ｋ府警の慣れあいで決まったことですか？
それとも公安委員会の方針で決まってるんですか？？
通知せんでいいという法的根拠はあるんですか？
私は、事故の加点に対して不服申し立てする機会を
行政の不手際によって奪われたのではないのですか？」
オッサンは言葉を失いドン引きしている。
「おっしゃることはごもっともなんですがねぇ」
とか言って媚びてきてる。
もういい！！キモイッ！！！
「これ以上話しても時間のムダや！！
今日の更新に間に合わんからもう行くけど
気が治まらんかったら、青色免許に対しての異議申し立てするから！！
その時はオタクから納得いく説明が得られなかったと
アンタの煮え切らない対応についても申し立てするからな！！！
上司にきっちり報告しといた方がええで！！！」
と言ってその場を立ち去った。
定年間際のＫ部補クラスのオッサンビビらすくらいで２点は割に合わんけど
ワタシもそんなにヒマやない。
その後、苦々しい思いで
なんか精気のない講師の講習受けさせられ～の
車ボコボコになった事故のビデオ見せられ～の
一時間の口臭に耐え、青色免許を受け取った。
優良運転者講習との口臭費用差額３５０円
うまい棒に換算すると４１本（セット３０本２４０円＋バラで１１本）は買えることになる。
Ｋ都府公安委員会覚えとけ！！
うまい棒４１本と
余分な口臭時間＋たらいまわしの時間
＋オッサンの煮え切らない対応時間
↓
計６０分のロスタイム
青色免許証を見るたびに
ワタシはこの日のことを
「アウシュビッツの悲劇」
として忘れることはないだろう。
これ以上ワタシを怒らせるようなことがあれば
そのときはタダではおかないからそう思え。
今日はこのくらいでカンベンしといてやらぁ！！
アウシュビッツの夕陽を背に、複雑な思いで車を走らせた。
二度と事故に遭うことがないようにと願いながら。。。
完
