子供達の会話 | 埼玉県北本市の設計事務所 久保田篤正建築空間工房のブログ

子供達の会話

読む本は、昔恋愛、今健康・・・。つま先の違和感は痛風か?


建築士の、くぼたです。


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一日の仕事を終え、家族が寝静まった数時間のリフレッシュは

お酒と読書、もしくはDVD、もしくはネットサーフィンを楽しんで

います。


それにしても、読書量が激減しています・・・。反省ですね。


読書週間を迎え、ゲームに押され子供の活字離れが進んでいる

ことをワイドショーのコメンテーターが伝えます。


自宅で仕事をするようになり、愚息達の(小6・小2)の友達と顔を

合わせる機会が増えました。


トイレのついでにリビングに顔を出すと、子供達はそれぞれが持参

したゲーム機に目を向け、忙しそうに指を動かしている。


「ゲームだったら、ウチでやらなくてもいいじゃん。外で遊んでこい

よ。」


そう言う私に、


「対戦してるからダメなんだよ。」そう子供達は答えます。


そして、対戦が過熱してくると彼達は、指先に力を込めながら口々

にこう叫び、呟くのです。


「死ね!」「殺せ!」「死んだ?」「死んじゃった?」


小学生の男の子が集まるリビングに物騒な言葉が飛び交います。


非現実的体験の中とはいえ、とっさに発せられる彼達の言葉に戦慄

を感じずにはいられません。


現実と非現実の境界線。


登校前の朝のニュースでは、とても現実とは思えない非現実的な現実

の話を繰り返し伝えています・・・。


「まさかこんなことになるなんて思ってもいなかった・・・。」

夫と娘を含め3人を焼き殺した27歳のお母さん。


メディアやIT文化の進化に子供だけではなく、大人がそして人間がつい

ていけません。


雨が降り過ぎると砂漠になるように、我々の心が乾いた寂しいものになら

ないよう、社会が考えなければいけない時代になってしまいました。



建築に出来ることを、自分の立ち位置で・・・。


酔いが回ってまいりました。



まとまりませんが、このへんで・・・。




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