今日たまたまTVを見ていたら、小学生が「ロープジャンプ」という多分大縄跳びの大会の決勝を放送してたんですけど、なんか30人31脚もそうだけど、こういうのを教育として良いというのは変だと思っています。

昔、僕も学校で大縄跳びの大会とかあったけど、クラス全員参加だったし、一人の失敗で全て終わる競技だからプレッシャー凄かったよ。


その放送で教師が「1000回は飛べよ」とか「お前達の『優勝』という思いはそんなもんなのか?」とか言ってたんですけど、たかだか一教師がどの立場でそういうことをいうのか理解に苦しみます・・・。


多分「感動と涙」を視聴者とか生徒に与えたいと思ってやっているのだろうけど、教育にそんなロマンテックなのは個人的にはいらないし、全く感じない。

教師は頼むから勉強だけ教えてほしい。

学校教育というのは最低限の勉強を教えてくれればそれでいいと思っています。

「我慢してやらなきゃいけないこともある」とか「必死で何かに取り組むことも必要」とかそんな思想とか理想を教育に持ち込むから、生徒に体罰を与える教師とかがいるわけだし、そういった思想を子供にも影響を与えるんだからタチが悪いです。


まあ個人的には昔「大縄跳び」とか「合唱コンクール」とかあったけど、決して望んでやってはいなかったし、むしろ『この大会で授業も潰れるし、我慢すれば早く帰れるし、ラッキー』だと思ってましたけど、ただいまだにこういうのが教育にいいというのは疑問ではありますね。