あの『ロシアクッキー』をもう一度! |    遠い目の食いしん坊

あの『ロシアクッキー』をもう一度!

今までいろんな懐かしい思い出のお菓子や食べものの記事を書いてきていますが、一つだけ 検索してもはっきりした情報を得れないものがある。


『ロシアクッキー』


私がまだ幼稚園ぐらいのころだったろうか・・札幌市内に パパンよりかなり年下の弟、つまり『おじさん』が札幌で独身生活してた。 札幌市内では パパンとおじさん(『にーちゃん』と呼んでたけどね)だけが オホーツクから離れて来てたので、よく我が家に遊びに来てくれた。

おじさんにーちゃんいわく、「食いしん坊、 おまえが赤ちゃんだった時、おしめ取り替えたりとかしてやったんだぞぉ。」 なんて、「だから何よ!」と言いたくなるようなコメントをしてきて困らせる。 「あら、ありがとう。」と返事をするとつまんない顔。 私の赤ら顔でも見たかったというのだろうか。


話が脱線したけど、このおじさんにーちゃん、いつも手土産を持って来てくれた。箱にぎっしりと、いろんなクッキーのような タルトのようなものが入っている。

ママンもおじさんにーちゃんも 『ロシアクッキー』 って呼んでいたと思う。


これがほんとに美味しかった。 一つ一つ透明のセロファンで包装されていて、大きさが直径6,7cmだったろうか。 クッキー生地は、タルトのようなほろりと崩れるような フランスの焼き菓子のような、ドイツの焼き菓子のような感じで厚さは8mm-1cmぐらいだったはず。 なんとなく マルセイバターサンドのクッキーの生地のちょっと硬いバージョンのような。

箱に12個ぐらい入っていたかもしれない。 チョコレートがかかっていて、その上にはくるみやアーモンドがちょこんとアンゼリカとともにのっている。 または、クッキーの中ほどに 杏のようなジャムが乗っていたり、、サンドイッチっぽかったり、、ホワイトチョコがかかってるのもあった。 クッキーの上にマカロン生地が載っていたり。 とにかくいろんな種類が箱にぎっしりなの。

とにかく見るのも楽しく、食べるのもおいしく。自分の好きなのを妹と争って食べたお菓子。


検索すると 『村上開新堂』という京都のお店がロシアクッキーで有名なようだ。そのお店から買った人のお菓子画像をみると ちょっと違う。もっともっと美味しそうなのが私の思ってるロシアクッキー。

札幌市内でおじさんにーちゃんは 買っていたのだから市内のお店なんだろうけど、、。

一度、「昔いつも買って持って来てくれた ロシアクッキーの詰め合わせどこで買って来てたの?いつも買って来てたけど。」と聞いたけど、彼はなぜか覚えてなかった。

ママンも、「あれおいしかったよね。」なんて言ってた。 もう一度 ほんとに遭遇したいあのお菓子。

もしかして全然違う名前なのかな・・・・

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・・と上記まで書いて、「待てよ!?」

と思い立ち、 『ロシアケーキ』で検索

あれれ、、、『ロシアケーキ』 みたい~。

http://namachan.parfait.ne.jp/sweets_collection/sweets/rosia_cake.html

これに似てるかも・・・・


クッキーみたいだから 『ロシアクッキー』って呼んでたのかな~。


おやおや、、たしか 「おやつのホームラン王はナポナです」とかいう「亀屋万年 」にもある。

http://www.navona.co.jp/new/gentei.html

うーん、なじみのないお店なんだけどもね・・・・


この記事書いて良かった! 謎が解けたものね。 といっても、やはり おじさんにーちゃんの持って来てくれたものとは ちょっと違う。 うーん、どこのなのかなー。


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