ミクニナゴヤ3 フレンチと日本酒のマリアージュ / 名駅 | 飲んで食べる、ブルゴーニュ。

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ブルゴーニュは、モレ・サン・ドニ村にあるワイナリーの醸造責任者が、ブルゴーニュの美味しいレストランを中心に、ブドウ栽培や、ワイン造りを紹介しています。皆様がブルゴーニュへご旅行の際に、美味しく素敵なワインと食事の参考になれば幸いです。




今回は、フランス料理に、全編日本酒のマリアージュという食事会。

フランスからのソムリエ3氏と共にのディナーです。


白ミル貝とタケノコ。

 



車エビ、毛ガニ、紅ズワイのゼリー寄せ。

 
 


すっぽんのコンソメ。

 
 


寒ブリのロースト、赤ワインソース。

 
 


青首鴨のロースト、カシス風味

 
 


フロマージュ。

 
 


落花生のブランマンジェ、伊予柑シャーベット。

 
 


文旦とピスタチオのタルト。

 
 


こちらが合わせたお酒。

 
 


一つ一つお酒の説明をするまでもなく、
ソムリエ3氏で、お酒のブランドテイスティングから、
予想が始まります。

さすがというべきは、自身の経験から米の品種を見分けてくること。

原料由来のポテンシャル、個性。
醸造のスタイルで生まれる差。

そこを明確に嗅ぎ分け、また知ろうという貪欲なテイスティング。


造り手とソムリエでは、テイスティングの方向性に差があります。

しかし、瞬きすることなく、
グラスに鼻をつけたまま思索する姿に、頭が下がります。